空港ラウンジの使い方から料金を徹底解説!無料で利用できるおすすめクレジットカードも紹介

フライトまでの時間をより有意義にすごせる空港ラウンジ。

空港ラウンジの存在は知っていても、どうやったら入ることができるのか、そして料金はかかるのか、など分からないことが多いかもしれません。

この記事では空港ラウンジのキホンから、使い方・料金まで解説します。

また、空港ラウンジの利用特典が付帯しているクレジットカードがあり、そのカードを活用することで無料で使うことができるので、当サイトのおすすめカードも一緒に紹介します!

空港ラウンジとは?

空港ラウンジとは、飛行機に搭乗する前に利用できるラウンジのことです。

さまざまな種類の空港ラウンジが国内外にありますが、カンタンにいえば「しっかりとしたサービスを受けられる待合室」のようなものです。

空港ラウンジは飛行機の待ち時間に最適

通常、国際線の飛行機に乗る際には「出発の2時間前までに空港に到着すること」が推奨されています。

これは、チェックインの列の待ち時間や保安検査の待ち時間が想像以上に長い時でも「2時間前までに空港に到着していれば余裕を持てますよ」という理由からです。

しかし実際には、2時間前に空港に到着できた場合、チェックインや保安検査を終えた段階でも搭乗開始時刻までかなりの時間が残っている場合が多いです(チェックインや保安検査、入国審査が全てスムーズに通れた場合、30分もかからないことが多々あります)。

搭乗開始時刻まで時間が残っている場合、免税店でウィンドショッピングをしたり、フードコートなどで食事をとったり、ゲート前の椅子で搭乗開始を待つことが多いと思います。

しかし空港ラウンジなら、無料で食べ物や飲み物を楽しむことができたり、柔らかいソファで搭乗開始の時刻までくつろいだり、フライト前にシャワーを浴びて汗を流したりすることができます(※空港ラウンジの設備やサービス内容によります)

空港ラウンジの食事

また、ラウンジ内にはコンセントなども数多く設置されていますので、スマホやタブレットなどの充電に悩まされることもありません。

最近は搭乗ゲート近くにも充電できるコンセントが増えてきましたが、それでも既に利用されている場合が多く、空いているコンセントを探すのも一苦労ですからね・・・

そういった面倒さを一気に解消してくれるのは、とても助かりますよ!

とく海外で役に立つWi-Fiサービス

ほかにはWi-Fiが無料で使えたりもしますが、海外だととくに嬉しいポイントです!

空港内にはフリーWi-Fiが飛んでいますが、場所によっては電波が弱かったりします。
また、それが海外となると繋ぎ方がイマイチわかんないことも。

しかし、各ラウンジのWi-Fiを使用すれば電波の心配をする必要もなくなりますよ!
受付に人がいるので、わからなければ丁寧に教えてくれるので安心です。

空港ラウンジには2種類ある

空港ラウンジには大きく2つの種類があります。
「カード会社運営のラウンジ」と「航空会社運営のラウンジ」です。

ここでいうカードとはクレジットカードのことで、一定のランク以上のクレジットカード(基本的にゴールドカード以上)ユーザーに向けたクレジットカード会社が提供するラウンジです。

航空会社はそのままの通りでJALやANAなどの各航空会社が単独で運営しているラウンジとなります。

JALサクララウンジ

ところで「カード会社運営のラウンジ」と「航空会社運営のラウンジ」は大きく違うのです・・・!

カード会社運営のラウンジ

ひとことにカードラウンジと言っても、国内と海外ではサービスが違います。

国内のカードラウンジ

国内の場合は軽食は、正直あまりいい空間といえるような場所ではありません。

待合室のような感じがつよく、軽食もあられだけ(たまにパン)であり、アルコールも基本ビールのみです。
アルコールは1人1回までのオーダーしかできないこともあります。

カード会社運営の空港ラウンジ

また、カード会社運営のラウンジは、基本的に保安検査前のエリアにあることが多く、ラウンジを出た後に保安検査を受ける必要があるので、搭乗開始時刻ギリギリまでラウンジでくつろぐことはできません。

とはいえ、無料でドリンクが飲めたりWi-Fiがあったりと、くつろげることには間違いないので、時間が余っているときには本当にありがたい存在です。

日本の主要空港にあるカードラウンジは以下の通りです。

地域空港名ラウンジ名
北海道新千歳空港スーパーラウンジ
ロイヤルラウンジ
函館空港ビジネスラウンジ『A Spring』
東北青森空港エアポートラウンジ
秋田空港ロイヤルスカイ
仙台空港ビジネスラウンジ WEST SIDE/EAST SIDE
関東成田空港IASS EXECUTIVE LOUNGE 1
ビジネス&トラベルサポートセンター内ラウンジ
IASS EXECUTIVE LOUNGE 2
T.E.Iラウンジ
羽田空港SKY LOUNGE
SKY LOUNGE ANNEX
第1旅客ターミナル POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE NORTH / SOUTH
第2旅客ターミナル エアポートラウンジ(南)
POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE NORTH
北陸小松空港スカイラウンジ白山
新潟空港エアリウムラウンジ
富山空港ラウンジらいちょう
中部中部国際空港プレミアムラウンジ セントレア
関西関西国際空港比叡
六甲、アネックス六甲
金剛
伊丹空港ラウンジオーサカ
神戸空港ラウンジ神戸
中国・四国岡山空港ラウンジマスカット
広島空港ビジネスラウンジ もみじ
米子空港ラウンジDAISEN
山口宇治空港ラウンジきらら
徳島空港エアポートラウンジ ヴォルティス
松山空港ビジネスラウンジ/スカイラウンジ
高松空港ラウンジ 讃岐
九州北九州空港ラウンジひまわり
福岡空港くつろぎのラウンジTIME
ラウンジTIME インターナショナル
長崎空港ビジネスラウンジアザレア
大分空港ラウンジくにさき
熊本空港ラウンジ「ASO」
鹿児島空港スカイラウンジ 菜の花
那覇空港ラウンジ華~hana~

海外のカードラウンジ

国内はお世辞にも大満足できるとはいえませんが、海外だとカードラウンジでも十分充実していることも多々あります!

海外のカード空港ラウンジ

食事はビュッフェ、ドリンクもビール以外にもシャンパンやバーテンダーが作るカクテルが飲めたり、まれにシャワーがあることも・・・!

筆者は中国やドバイ、タイでカードラウンジを利用したことがありますが、いいホテルのレストランのような印象すら受けました。

航空会社運営のラウンジ

航空会社のラウンジは、カードラウンジとはぜんぜん違ってサービスが充実しています!

航空会社運営のラウンジは、基本的に保安検査後のエリアにあることが多いです。
保安検査後エリアにラウンジがあるので、時刻が近づいたらゲートに向かうだけですので、搭乗開始時刻ギリギリまでラウンジでくつろぐことができます。

食事・ドリンク

国際線の場合だと、無料のビュッフェサービス、アルコールを含んだドリンクの提供、そしてシャワー室の利用などのサービスを受けることができます。

ANAスイートラウンジ

とくにアルコールの種類はとても豊富で、ビールや焼酎、日本酒、シャンパン、ワインなど、さまざな種類のお酒が提供されています!
ソフトドリンクの種類も豊富ですので、お酒が飲めない苦手な人でも満足です。

ビュッフェも種類が多く、一食分の食事として申し分のないレベルです!

JALのサクララウンジだとカレーが有名ですが、お肉がごろごろしていてとても美味しいです。
ANAのラウンジではとんこつラーメンなども食べましたが、超おいしかったです・・・

ANAラウンジ

また、ラウンジによってはハーゲンダッツのアイスが山のように積んであり、自由に食べられます!
その光景を見たときは、ついつい「マジか」と心の中でつぶやきました(笑)

※国内線の航空会社運営のラウンジの場合は飲み物とおつまみ程度のサービス内容であることが多いのでご注意ください。

シャワー

シャワー室も無料で利用ができ、しかも綺麗なので、仕事終わってそのまま旅行に行く場合や、現地に着くのが早朝ですぐ行動したいなど、飛行機に乗る前に汗を流したいと思った時にとても重宝します。

ANAラウンジのシャワー

さっぱりした状態で搭乗できるので、機内ではゆっくり快適に過ごすことができますよ!

ANAラウンジのシャワー室のドライヤーなんてダイソンで、こんなVIPな世界があったんだとびっくりしましたね。

ソファー

カード運営会社のラウンジと比較しても、面積が広く席が多いこともあり、カード会社運営のラウンジのような圧迫感を感じることはほぼありません。

また基本的に落ち着いたお客様が多い空間ですので、静かな雰囲気の中過ごすことができます。

また、航空会社ラウンジ内にはもちろんトイレも設置されていて、こまめに掃除がされているのでとても綺麗です。
待ってることも少ないので、快適です!

空港ラウンジの入り方・利用方法まとめ

ところで、空港ラウンジは誰でも利用できるわけではありません。

カード会社運営のラウンジも、航空会社運営のラウンジも利用条件があるので紹介します。

カード会社のラウンジの利用方法

一般的には、「提携クレジットカード会社のゴールドカード以上のカード」を持っていて、その日搭乗予定があるお客様が入室できます。

▼国内のカードラウンジが利用できるカード一覧

ダイナースクラブ ダイナースクラブ
Visaプラチナカード ゴールドカード Visaプラチナカード
ゴールドカード
JCB JCB ザ・クラス
JCB プラチナ
JCB ゴールド ザ・プレミア
JCB ゴールド
UC ゴールドカード
ヤングゴールドカード
MUFG MUFGカード
プラチナ
ゴールドプレステージ
プレミオ
DC DC ゴールドカード
DC ゴールドカードヴァン
NICOS ゴールドカード
プレミオ
Orico THE PLATINUM
The Gold
Gold UPty
THE WORLD
LifeCARD ライフカードゴールド
ビジエンス・ビジネス
カードゴールド
TS3 ゴールドカード
レクサスカード
rakuten 楽天プレミアムカード
楽天ブラックカード
楽天ゴールドカード
EPOS エポスプラチナカード
エポスゴールドカード
ゴールドカード
MICARD 三越 M CARD GOLD
MICARD GOLD
伊勢丹アイカードゴールド
アメリカン・エキスプレス アメリカン・エキスプレス
※ブルーカード、および一部の法人カード、提携カードを除く全てのカード
aplus World Elite Mastercard®
World Mastercard®
Gold Card
JACCS ジャックスカードプラチナ
ジャックスカードゴールド
OCS OCS-VISAゴールドカード

またカードを持っていないお客様でも、一定の金額を払うことで入室ができるラウンジも少なくありません。
比較的入室のハードルは低いので、お客さんが多くなってしまうのも仕方のないことです。

また、海外の空港ラウンジをクレジットカードで利用するためには、プラオリティプラスを持つかダイナースカードを持つ方法に限られます。

プライオリティ・パスは世界100カ国、300以上の空港、1,200カ所のラウンジを利用できるカードであり、クレジットカードに無料付帯していることがあります。
ダイナースカードはラウンジ数こそプライオリティ・パスは及ばないものの1,000以上のラウンジが利用できます。

プライオリティパスが付帯しているクレジットカードは40種類以上あります。

カード会社のラウンジの利用方法

国内線の場合、各航空会社の上級会員(一定以上搭乗している会員)のお客さん以外にも、一定の金額を払うことで入室ができる場合があります。

たとえば、JALが運営している羽田空港国内線のサクララウンジやANAが運営している羽田空港のラウンジでは、事前にお申込みをした上で当日お金を支払うと入室ができます(当日でも可能な場合もありますが割高です)。

国際線の場合だと、各航空会社の上級会員以外に、ビジネスクラスやファーストクラスを利用する場合にも入室ができます。
また、航空会社によってはプレミアムエコノミー利用時でも入室可のこともあります。

基本的にはエコノミークラス利用者が、当日に料金をいくら払っても入室できないラウンジとなっていますが、一部のラウンジでは国内線同様に一定の金額を払うことで入室ができる場合があります。

例えば、ANAが運営しているANA国際線ラウンジ(羽田・成田・ホノルル)では事前にお申し込みをした場合4,000円の支払い、お申し込みなしの場合6,000円を支払えば入室が可能ができます。

空港ラウンジを利用して感じた体験談

カードラウンジ

2019年2月に広島空港にあるカードラウンジの「もみじ」に訪れたときに驚いたのが、日本酒の試飲ができることでした。

もちろん提供されている日本酒は全て広島産のものであり、楽しく飲み比べをすることができます。
その他にも、もみじ饅頭などが提供されていました。

他にも、那覇空港のカードラウンジには「グァバジュース」や「マンゴージュース」などの提供があったりします。

このように地方ならではの飲み物や食べ物をいただけるのがカードラウンジのよさではないでしょうか。

また、羽田空港の国内線ターミナルには、他のカードラウンジと比較してサービス内容が優れているカードラウンジ「POWER LOUNGE」があります。

羽田空港のパワーラウンジ

ここではパンの提供があったりするので、十分快適に過ごすことができました。
そしてこのラウンジは保安検査後のスペースにあるラウンジですので、搭乗時間ギリギリまでラウンジでくつろぐことができます。

このようにカードラウンジも日々進化をしていますので、今後ますます便利になっていく可能性があります。

航空会社ラウンジ

これまで何度か航空会社ラウンジを利用していますが、航空会社ラウンジを利用できる1番のメリットは、イレギュラー時にも安心して過ごすことができたり、スタッフに対応をお願いできることです。

一度飛行機の機材不良で出発が大幅に遅れたことがありました。
アナウンスも頻繁にされていたので、常に現状を把握でき、精神的にとても助かりました。

その時は合計3時間ほど搭乗まで待ちましたが、ラウンジ内で飲み食いをしながら過ごすことができたので、そこまで辛くありませんでした。

ANAの空港ラウンジ

また航空会社ラウンジには、全員ではありませんが航空会社の社員の方がいらっしゃいますので、なんでも相談をすることができます。

この時は乗り継ぎをする予定で、その乗り継ぎに間に合うかギリギリのところだったので、ラウンジスタッフに相談させて頂いたところ、遅い乗り継ぎ便に振り替えをしてくれました。

スタッフのかたに調べていただいて回答を待っている時間も、基本的にはラウンジ内でくつろいでいられます。

もし航空会社のラウンジを利用していなければ、ゲート前の椅子で3時間過ごさなければいけなかったでしょうし、乗り継ぎの相談をするスタッフを探したりしなければいけなかったでしょう。

このようなことをしていたら、せっかくの旅行なのに、現地に到着する前に疲れてしまいますよね。
このようにイレギュラー時に最大限効力を出すのが「航空会社ラウンジ」ではないでしょうか。

まとめ:フライトまでの時間を空港ラウンジでゆっくりと。

以上、空港ラウンジについてでした!

空港ラウンジは必要不可欠ではないですが、あるととても便利です!とくに海外でのWi-Fiやシャワーなどはとても助かる存在です。

もし空港ラウンジっていいな、と思ったら、ぜひ空港ラウンジが利用できるカードを発行してみてはいかがでしょうか?