クレジットカードはポイント還元が高い、旅行保険は充実していたり、ホテル優待があったりとそれぞれが強みを持っています。
当記事で紹介する「TRUST CLUB プラチナマスターカード」は、ひとことでいうと旅行に強いのに超コスパ抜群で、海外に行くならかなりオススメできるクレジットカードです。
海外旅行にオススメな理由としては
- 旅行保険が充実
- 国内主要空港のラウンジが利用可能
- 世界中のWi-Fiが利用できる
というような点が挙げられます。
とくに筆者のイチオシは「世界中のWi-Fiが利用できる」という点です。
もし海外用レンタルWi-Fiを借りるとそれなりにお金がかかりますが、TRUST CLUB プラチナマスターカードがあれば、世界中にある「Boingo wifi」が無料で利用できます。
Boingo wifiがあれば、世界40万ヵ所でフリーワイファイが利用できるため、海外旅行で大活躍します。
ところで、TRUST CLUB プラチナマスターカードはプラチナカード(ゴールドカードより上のクラス)なのですが、年会費はなんと3,000円と格安!
このカードが登場するまでは、プラチナカードの年会費最安値が20,000円だったので、2019年7月にこのカードが登場したときはクレジットカード業界に衝撃がありました。
そんなTRUST CLUB プラチナマスターカードについて紹介します。
さっそく申し込みたい!という場合には、以下の公式サイトより申し込みできます。
>>TRUST CLUB プラチナマスターカードの公式サイトはこちら
TRUST CLUB プラチナマスターカードの基本スペック
年会費 | 3,000円(税抜) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.50~0.80% |
入会目安 | 22歳以上 年収200万円以上 |
利用可能枠 | 30万円~100万円 |
支払い方法 | 1,2回払い ボーナス一括払い リボルビング払い 分割払い |
海外旅行保険 | 最高3,000万円 |
国内旅行保険 | 最高3,000万円 |
バイヤーズ プロテクション |
年間50万円まで |
TRUST CLUB プラチナマスターカードの基本的なスペックを見ると、年会費3,000円でポイント還元率0.50~0.80%と、一見ふつうのクレジットカードのように思えるかもしれません。
しかし、TRUST CLUB プラチナマスターカードの強みとしては、付帯特典(次章で説明)なので、ぜひ付帯特典までチェックしてみてください。
ポイント還元率は0.50~0.80%
ポイント還元率は0.50~0.80%であり、お世辞にもいい還元率とは言えません。
0.50%〜0.80%と幅があるので、TRUST CLUB プラチナマスターカードを利用して得たポイントを何に交換するかによって変わってくるからです。
また、TRUST CLUB プラチナマスターカードのポイント自体には有効期限がないため、自分のペースでポイントを貯めれます。
ポイントの交換先
TRUST CLUB プラチナマスターカードを利用して獲得したポイントの使い道と、交換レートは以下の通りです。
ポイント交換対象 | 交換単位 | 交換先金額 | 1ポイントの価値 | 還元率 |
---|---|---|---|---|
年会費への充当 | 8,000 | 3,240 | 0.405 | 0.81% |
キャッシュバック | 8,000 | 2,000 | 0.25 | 0.50% |
Tポイント | 4,000 | 1,000 | 0.25 | 0.50% |
Amazonギフト券 | 8,000 | 2,000 | 0.25 | 0.50% |
楽天スーパーポイント | 4,000 | 1,000 | 0.25 | 0.50% |
スターバックスカードチャージ | 8,000 | 2,000 | 0.25 | 0.50% |
JTB旅行券 | 20,000 | 5,000 | 0.25 | 0.50% |
びゅう商品券 | 20,000 | 5,000 | 0.25 | 0.50% |
HIS商品券SKY | 20,000 | 5,000 | 0.25 | 0.50% |
スターバックスカード | 20,000 | 5,000 | 0.25 | 0.50% |
JCBギフトカード (1,000円券:6枚) |
20,000 | 5,000 | 0.25 | 0.50% |
JCBギフトカード (5,000円券:6枚) |
120,000 | 30,000 | 0.25 | 0.50% |
次年度年会費への充当やキャッシュバック、ポイント移行、商品券・ギフト券などさまざまな交換先があります。
1ポイントあたりの価値が最も高くなるのは「次年度年会費への充当」なので、貯めたポイントはまず年会費に使うのがオススメです。
旅行保険は充実しているが少し心もとない
TRUST CLUB プラチナマスターカードの付帯保険は以下の通りです。
海外旅行傷害保険 ※利用付帯 |
||
---|---|---|
補償項目 | 補償額 | |
傷害死亡 後遺障害 |
3,000万円 | |
傷害治療費用 | 150万円 | |
疾病治療費用 | 150万円 | |
賠償責任 | なし | |
携行品損害 (自己負担3千円) |
30万円 | |
救援者費用 | 50万円 | |
国内旅行傷害保険 ※利用付帯 |
||
傷害死亡 後遺障害 |
3,000万円 | |
ショッピング保険 | ||
バイヤーズ プロテクション |
最大50万円 |
まず、利用付帯なので、旅行にまつわる支払いをTRUST CLUB プラチナマスターカードでしていないと保険が適応されません。
具体的にいうと、旅行会社へのツアー・パック旅行費用や、出国するまでの公共交通機関(航空機や電車、船、バス、タクシー)などが該当します。
保険自体は年会費3,000円のカードにしては充実しているのですが、懸念点としては「傷害治療費用」と「疾病治療費用」がそれぞれ150万円しかないことです。
これらは治療を受けた時や入院した時の補償なのですが、150万円だと心もとなさがあります。
たとえば、アメリカで盲腸での入院で300万円以上の請求があるといった事例がたくさんあるからです。
以下の引用をご覧ください。
2017年度は「29人に1人」がなんらかの事故・病気等に遭われ海外旅行保険を利用しています。
(中略)
当社で2017年度「治療・救援費用」の支払いが300万円以上の高額医療費用事故は68件、そのうち1,000万円を超えた事故は8件となっています。
また、治療・救援費用の保険金支払最高額は、3,588万円となりました。
2018年には、ハワイで襲撃を受けた方が旅行保険に入っておらず、治療費800万円の請求を受けたことも記憶に新しいです。
筆者は一度タイで一晩入院したことがありますが、15万円でした。
クレジットカードのおかげでキャッシュレスで入院できましたが、これがもしもアメリカやヨーロッパだったらどうなっていたかわかりません。
なので、もしも余裕があればサブカードとして傷害治療と疾病治療が充実した年会費無料のクレジットカードを保有するのを推奨します。
たとえば、エポスカードだと、傷害治療と疾病治療がそれぞれ200万円/270万円まで保障があるのでオススメであり、実際に僕自身も保有しています。

TRUST CLUB プラチナマスターカードの付帯特典
ここからはTRUST CLUB プラチナマスターカードの付帯特典を紹介します。
さまざまな特典がありますが、当記事では旅行に特化したサイトのため「WiFi」と「空港ラウンジ」に絞って紹介します。
他にも魅力的な特典があるのですが、その量は多いので、発行してから少しずつ知っていく感じでOKです。
世界中にある「Boingo wifi」が無料で利用できる
Boingo wifi(ボインゴワイファイ)とは、世界中にあるフリーワイファイのシェアサービスのようなものです。
Boingo wifi(ボインゴワイファイ)と提携したカフェやレストラン、ショッピングモール、ホテル、空港、ガソリンスタンド、スポーツジム、オフィス、その他公共施設などのワイファイを利用できます。
世界40万ヵ所でフリーワイファイが利用できるため、海外旅行で大活躍します。
ところで海外でネットを使うというと、海外レンタルWiFiだと思います。
Boingo wifi(ボインゴワイファイ)ならWiFiルーターを持ち歩かなくてもいいというメリットがありますが、その反面、いつでもWiFiを利用できるわけではないので注意が必要です。
使い方はシンプルで、Boingoホットスポットを検索し、そこに行ってwifiに接続するだけです。

国内主要空港のラウンジが利用できる
空港ラウンジとは、飛行機に搭乗する前に利用できるラウンジのことです。
さまざまな種類の空港ラウンジが国内外にありますが、カンタンにいえば「しっかりとしたサービスを受けられる待合室」のようなものです。
実際に利用できる空港ラウンジは以下の通りです。
地域 | 空港名 | ラウンジ名 |
---|---|---|
北海道・ 東北 |
新千歳空港 | スーパーラウンジ |
ロイヤルラウンジ | ||
函館空港 | ビジネスラウンジ A Spring |
|
旭川空港 | LOUNGE 大雪 『TAISETSU』 |
|
青森空港 | エアポートラウンジ | |
秋田空港 | ロイヤルスカイ | |
仙台国際空港 | ビジネスラウンジ EAST SIDE |
|
中部 | 新潟空港 | エアリウムラウンジ |
富山空港 | ラウンジらいちょう | |
小松空港 | スカイラウンジ白山 | |
中部国際空港 | レミアムラウンジ セントレア |
|
富士山静岡空港 | YOUR LOUNGE | |
関東 | 成田国際空港 (第1ターミナル) |
ビジネス&トラベル サポートセンター内 ラウンジ |
IASS EXECUTIVE LOUNGE1 |
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成田国際空港 (第2ターミナル) |
T.E.Iラウンジ | |
IASS EXECUTIVE LOUNGE2 |
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羽田空港 (第1ターミナル) |
POWER LOUNGE CENTRAL |
|
POWER LOUNGE SOUTH |
||
POWER LOUNGE NORTH |
||
羽田空港 (第2ターミナル) |
エアポートラウンジ(南) | |
POWER LOUNGE CENTRAL |
||
POWER LOUNGE NORTH |
||
SKY LOUNGE | ||
SKY LOUNGE ANNEX |
||
近畿 | 伊丹空港 | ラウンジオーサカ |
関西国際空港 | 六甲 | |
金剛 | ||
アネックス六甲 | ||
比叡 | ||
神戸空港 | ラウンジ神戸 | |
中国 | 岡山空港 | ラウンジマスカット |
広島空港 | ビジネスラウンジ もみじ |
|
米子空港 | ラウンジ DAISEN | |
山口宇部空港 | ラウンジきらら | |
出雲縁結び空港 | エアポートラウンジ | |
四国 | 徳島空港 | エアポートラウンジ ヴォルティス |
高松空港 | ラウンジ讃岐 | |
松山空港 | ビジネスラウンジ | |
スカイラウンジ | ||
九州 | 福岡空港 | くつろぎの ラウンジTIME |
ラウンジTIME インターナショナル |
||
北九州空港 | ラウンジひまわり | |
長崎空港 | ビジネスラウンジ アザレア |
|
大分空港 | ラウンジ くにさき | |
熊本空港 | ラウンジ「ASO」 | |
鹿児島空港 | スカイラウンジ 菜の花 |
|
沖縄 | 那覇空港 | ラウンジ華 ~hana~ |
2019年2月に広島空港にあるカードラウンジの「もみじ」に訪れたときに驚いたのが、日本酒の試飲ができることでした。
もちろん提供されている日本酒は全て広島産のものであり、楽しく飲み比べをすることができます。
その他にも、もみじ饅頭などが提供されていました。
他にも、那覇空港のカードラウンジには「グァバジュース」や「マンゴージュース」などの提供があったりします。
このように地方ならではの飲み物や食べ物をいただけるのがカードラウンジのよさではないでしょうか。
また、羽田空港の国内線ターミナルには、他のカードラウンジと比較してサービス内容が優れているカードラウンジ「POWER LOUNGE」があります。
ここではパンの提供があったりするので、十分快適に過ごすことができました。
そしてこのラウンジは保安検査後のスペースにあるラウンジですので、搭乗時間ギリギリまでラウンジでくつろぐことができます。
フライト前の時間をゆっくり過ごせるのはありがたいですよね!

TRUST CLUB プラチナマスターカードを海外旅行時にオススメする理由
ここまでTRUST CLUB プラチナマスターカードの基本スペックと付帯特典を紹介しました。
筆者が海外旅行でTRUST CLUB プラチナマスターカードをオススメする理由は、以下の3点です。
- 旅行保険が充実
- 世界中のWi-Fiが利用できる
- 国内主要空港のラウンジが利用可能
とくに旅行保険やWiFiはふつうならお金がかかるので、それをTRUST CLUB プラチナマスターカードで補えるのは、とてもお得ですよね!
空港ラウンジは日本の空港限定ではありますが、フライト前の時間をゆっくり過ごすことができたり、軽食をいただけるのは嬉しいです。
旅行保険は別カードで補強すべきかも
旅行保険が付帯していて、補償内容も悪くはないのですが、十分ではないのが現実です。
というのも、海外での治療費や入院費が高額だからです。
TRUST CLUB プラチナマスターカードが充実していないわけではなく、他のプラチナカードだったとしても1枚では心もとないです。
以下のように、超高額請求もありえます。
2017年度は「29人に1人」がなんらかの事故・病気等に遭われ海外旅行保険を利用しています。
(中略)
当社で2017年度「治療・救援費用」の支払いが300万円以上の高額医療費用事故は68件、そのうち1,000万円を超えた事故は8件となっています。
また、治療・救援費用の保険金支払最高額は、3,588万円となりました。
治療・救援費用の補償が1,000万円を超えているカードは、年会費30,000円未満のカードで見たことがありません。
なので、もしも余裕があればサブカードとして傷害治療と疾病治療が充実した年会費無料のクレジットカードを保有するのを推奨します。
たとえば、エポスカードだと、傷害治療と疾病治療がそれぞれ200万円/270万円まで保障があるのでオススメであり、実際に僕自身も保有しています。
傷害治療と疾病治療は、別のクレジットカードと合算できるので、カードを持っていけば持っていくほど安心です。
世界中のWi-Fiが使えるが、利便性は少し低い?
海外旅行ではネット環境は必須です。
TRUST CLUB プラチナマスターカードなら、Boingo wifi(ボインゴワイファイ)が無料で利用できるのですが、提携したカフェやレストラン、ショッピングモール、ホテル、空港、ガソリンスタンド、スポーツジム、オフィス、その他公共施設など世界40万ヵ所でフリーワイファイが使えます。
なので、海外旅行で大活躍すること間違いなし!
ですが、世界40万ヵ所でフリーワイファイがあるもののいつでも使えるわけではありません。
その点、海外レンタルWiFiには劣ります。
いつでもネットを使えるようにしたい場合には、海外レンタルWiFiも持っていくのがオススメです。
基本はBoingo wifi(ボインゴワイファイ)を使い、他のときに海外レンタルWiFiを使うようにすれば、容量も少なくて済み安くレンタルできますよ。

まとめ:TRUST CLUB プラチナマスターカードで旅を快適に!
TRUST CLUB プラチナマスターカードは、年会費3,000円にもかからず、海外旅行で大活躍するクレジットカードです!
旅行保険、空港ラウンジ特典、海外WiFiがバランスよく付帯しているクレジットカードは他にはありません。
※とくに、海外WiFi(Boingo wifi)が無料付帯なのは、かなり大きなメリットです。
海外旅行に行くなら必携といっても過言ではないので、ぜひ発行して旅を快適にしてみてはいかがでしょうか?
>>TRUST CLUB プラチナマスターカードの公式サイトはこちら
以上、TRUST CLUB プラチナマスターカードの紹介でした。