ESTA(エスタ)完全ガイド2019!申請方法から注意点まで徹底解説

ハワイやアメリカに渡航する場合に必要となる「ESTA」

そんなESTAの基本的なことから申請方法までを解説します。

ちなみにESTAには偽サイトも存在し、通常よりもかなり高額請求されるケースもありますので、合わせて紹介します。

【注意喚起】ESTAの偽サイトが存在します

ESTAには偽サイトが存在していて、偽サイトを利用してしまうと、大切な個人情報を盗まれてしまう可能性があるため注意しなければなりません。

申込代行を手掛けているサイトもありますが、サービス料と称して日本円で一人あたり6,000円前後の手数料を取られてしまうことになります。

この無駄なコストをカットすれば、そのお金を使って旅先でアクティビティーや食事を楽しむことができますよね。

正規サイトを通じて、これから紹介する手順で申請を行えば、高額な費用を支払わずにESTAの申請ができますから、偽サイトにはアクセスしないようにしましょう。

偽サイトの見分け方

偽サイトか正規サイトかを見極める上で最も簡単な方法は、代行手数料を含む金額が請求されるか否かです。

ESTAの申し込みにかかる費用は正規料金の場合$14なので、これ以上の料金を請求してくるサイトは本物ではありません。

また、本物のアドレスには必ず「.gov」のドメインが含まれるので、これが含まれていないサイトは偽物と判断しましょう。

ESTAの申請方法と流れ

まずはESTAの公式サイトにアクセスしましょう。本物のサイトにアクセスすると、このようなトップページが表示されます。

ESTAの申請の説明1

日本国内からアクセスすると、基本的には日本語のページが表示されますが、英語などその他の言語が表示される場合には、右上のタブをクリックすると日本語に切り替えられます。

反対に、日本語から英語などに切り替えたいという場合にも右上のタブをクリックし、希望する言語に切り替えてください。

これからはじめてESTAの申請を行うという方は、画面中央右側に表示されている「新規の申請」をクリックします。

すると白い画面に自動でスクロールされますから、「個人による申請」または「グループによる申請」のいずれかを選び、クリックしてください。

ESTAの申請の説明2

個人による申請では自分一人分のESTAを申請でき、グループによる申請では同行者の分のESTAも同時に申請することができます。

ここではまず、個人による申請方法について詳しく解説していきます。

ESTAの申請の説明3

まずセキュリティに関する警告が登場しますが、これに関しては深く読んだり、考えたりする必要はありません。

接続後に不正な行為を行った場合に処罰される可能性がある、という内容が示された文章なので、通常通りにESTAの申請を行えば何ら問題が起こることはありません。

画面右下の「確認して続行」をクリックし、次の画面に進みましょう。

免責事項への同意

この画面では、免責事項を確認することができ、ESTAの申請を進めるためには免責事項に同意する必要があります。

実際に表示される画面をチェックしてみましょう。

ESTAの申請の説明4

内容を見ていくと、アメリカに入国するためには航空機への搭乗前に電子渡航認証、つまりESTAの申請を完了させる必要があると書かれています。

ただし、ESTAによる認証を受けられたとしても入国が確定する訳ではなく、入国が許可されない可能性はあります。

しかし入国拒否されることは基本的には無く、出入国を頻繁に繰り返していたり、明らかに滞在目的が申請と違っていたりしなければ、原則として入国が認められます。

内容を確認したら、「はい、私は上記の説明を読み、内容を理解し、これらの条件に合意します。」をクリックしましょう。

ESTAの申請の説明5

するとThe Travel Promotion Act of 2009というタイトルの注意事項が表示されるので、内容を確認しておきましょう。

要約すると「渡航認証を受けた場合に$10、処理費用として更に$4、合計で$14が請求される」という内容です。

支払い方法はクレジットカードに限定されますが、クレジットカードを所有していないという場合には、デビットカードを代用することができます。

ここでも「はい、私は上記の説明を読み、内容を近いし、これらの条件に包囲します」の横にチェックを入れて、画面右下の「次へ」をクリックしましょう。

申請者情報の入力

ここではパスポートを参考にしながら申請者情報を入力していきます。

姓、名、性別などが日本語で表示されていますが、すべて英語で記入し、なおかつパスポート情報と一致していなければなりませんから注意してください。

仮に男性の日本太郎さんが申請する場合には、下の画面のように記入してスクロールしていきます。

ESTAの申請の説明6

なお、「旅券をアップロード」のタブをクリックすると、事前に撮影しておいたパスポートの画像を取り込むこともできます。

正常にアップロードが完了すれば、必要項目が自動的に入力されるので手間を省けますが、念のために入力された情報に誤りがないかを確認しましょう。

次の画面では、生年月日や出征した地区町村名、出征国、パスポート番号といった個人情報を更に入力していきます。

ESTAの申請の説明7

まず別称を使用している場合には、画面左上のタブから「はい」を選び、すぐ下の画面に別称の名字と名前を英語で入力します。

もし複数の別称を使用しているのであれば、1つ目の別称を入力して「追加する」をクリックした後に、もう一度同じ手順で別称を入力してください。

出生した市区町村名には、自分自身が生まれた町の名前を入力しますが、分からない場合には「UNKNOWN」と入力しても構いません。

仮に東京都港区出身の場合には「MINATO-KU」と記載しましょう。

パスポート番号は、顔写真が掲載されているページの右上に記載された「旅券番号」のすぐ下に記入されている9桁のアルファベットと数字の組み合わせになります。

市民権と発行国は、日本人の場合であればいずれも「JAPAN(JPN)」を選択すれば問題ありません。

発行日と有効期限も、パスポートの顔写真が掲載されているページを開き、署名のすぐ左側を確認すれば一目で理解できます。

「どこか他の国から、これまでに渡航用のパスポートまたは国家身分証明書を発行されたことはありますか?」の項目には、通常「いいえ」を選びます。

もしも該当する事実があるのであれば、「はい」を選んだ後に発行国と文書の種類、文書番号、有効期限を記入して「追加する」をクリックしましょう。

ESTAの申請の説明8

このページでは、該当する人物だけ必要事項を記入することになります。

別の市民権や国籍を持っていなければ、「いいえ」を押して次の画面へと進みましょう。

GEメンバーシップに関しては、通常であれば日本人はメンバーの対象外となりますから、こちらも「いいえ」を選択しておけば問題ありません。

ESTAの申請の説明9

ESTAには、両親の氏名も入力する必要があります。

自分自身の情報と同じように、両親の実名を英語表記で記入して、次の画面へと進みましょう。

両親、あるいはどちらかの親が既に他界している場合も、亡くなった人物の名前を記載してください。

また、両親の代わりに養子縁組の親の名前や後見人の名前を入力しても構わず、どうしても不明な場合には「UNKNOWN」と入力します。

次のページでは、申請者自身の個人情報を更に入力していきます。

ESTAの申請の説明10

住所や電話番号に関しても、これまでと同じように英語の書式で入力を行うことになり、日本語での記載とは方式が全く異なりますから注意してください。

例として「東京都中央区銀座1-2-3-101」、電話番号が「03-1234-5678」の場合には、次のように記入します。

ESTAの申請の説明11

もし自分の住所を英語で入力することが難しいという場合には、「JuDress」というサイトを利用しましょう。

>>http://judress.tsukuenoue.com/

ここに住所を日本語で入力すると、英語での正しい表記方法が映し出されますから、それを参考にESTAへの入力を進めてください。

なお、ソーシャルメディアの欄は入力が必須ではありません。

フェイスブックやツイッターなどのSNSを利用していたとしても、必ずしもID等を入力する必要はなく、スルーしても大丈夫です。

最後に勤務先情報を入力しましょう。

ESTAの申請の説明12

雇用主名には会社の名前を、その他の欄には会社の所在地を英語で入力し、電話番号を記入します。
役職名を英語表記する場合には、こちらのサイトが参考になります。

>>https://www.daijob.com/tipsadvice/resume_wordbook/title.html

なお、勤務先が無いという場合には、「いいえ」を選択して入力を終え、右下の「次へ」をクリックしましょう。

渡航情報の入力

まずは画面左上に表示された渡航目的ですが、アメリカへの旅行を目的とするため、「いいえ」を選択して必要事項を入力しましょう。

アメリカ滞在中の連絡先、つまり宿泊先についての入力が求められるので、ここにホテルの情報や、友人宅に泊まる場合にはそちらの住所を入力していきます。

ここでは少し贅沢をして、ザ・プラザ・ニューヨークに宿泊することを想定して記入方法を解説します。

ESTAの申請の説明13

ホテルなどの住所や電話番号は、公式サイトなどからコピペしてしまっても構いません。

入国審査の際に滞在先を尋ねられた場合、ESTAに登録した情報と異なったホテル名を答えてしまうと怪しまれてしまいますから、必ず本当の情報を入力してください。

滞在中に複数のホテルに宿泊する予定があるという場合には、最初に宿泊するホテル、あるいは滞在日数が多いホテルの情報を入力しましょう。

緊急連絡先に関しては、日本国内に滞在している家族の名前と連絡先を記入し、右下の「次へ」をクリックすれば渡航情報の入力は完了します。

適格性に関する質問への回答

ここまで来れば残りわずかです。

表示された質問の内容をしっかりと読み、右側のタブに「はい」または「いいえ」を入力して進みます。

ESTAの申請の説明14

犯罪やトラブルに関する質問が主ですから、大多数の質問に対して「いいえ」を選ぶことになるでしょう。

最後に、権利の放棄にチェックを入れて「次へ」をクリックします。

ESTAの申請の説明15

これはESTAによる認証が下りなかった場合も、異議や抗議を申し出ることを放棄し、当局の決定を認めることに同意するという確認です。

申請内容の確認

ここまでで必要事項の入力はすべて完了となりますから、最後にここまでに記入した申請内容を確認して、間違いが無ければ「次へ」をクリックします。

ESTAの申請の説明16

それぞれの情報をクリックすると、ここまでに入力した内容が表示されますから、誤りが無ければ「確認して続行する」をクリックします。

もし誤っている箇所を見つけたら、右側の「申請内容の内容を変更する」をクリックして、当該箇所を修正しましょう。

すべての確認を終えると、検証タブが開きますから、ここに再度パスポート情報と簡単な個人情報を入力して「次へ」をクリックしてください。

支払い

ESTAの申請の説明17

支払い画面で氏名、生年月日、パスポート番号が正しく表示されていたら、免責事項にチェックを入れ、「今すぐ支払う」をクリックします。

支払いはペイパル、デビットカード、あるいはクレジットカードを選択できます。

ESTAの申請の説明18支払いの情報もすべて英語で記入し、利用するカード番号と有効期限、カード裏面に記載されているセキュリティコードを入力して、「続行」を一度だけクリックします。

ESTAの申請の説明19

クレジットカード会社との通信が自動的に行われ、承認された場合には支払い手続きが完了し、ESTAの申請はこれで終了となります。

申請の承認

申請が完了すると、申請状況が「支払いが完了していません。」から「認証は保留中です」に変化します。

後に申請番号が必要になりますから、ここで表示された番号をメモするか、ページを印刷して保存しておくことがおすすめです。

承認までにかかる期間は長ければ2~3日となりますが、認証完了を知らせるメールが届くことはありませんから、承認状況を自ら確認しに行きましょう。

承認されたかどうかは、ESTAを申請する際に最初に訪れたホームページにアクセスすれば分かります。

ESTAの申請の説明21

今度は「既存の申請内容を確認」のタブをクリックして、「個人申請のステータス確認」、「確認して継続」の順にクリックし、必要事項を記入します。

ESTAの申請の説明22

パスポート番号と生年月日、あるいは申請番号と市民権、発行日、有効期限を入力して、「申請の検索」ボタンをクリックします。

その結果、承認済といったメッセージが記載されていれば、無事にESTAの申請が完了したことを意味しています。

ESTAを申請するときの注意点

最後に、ESTAの注意点について把握しておきましょう。

渡航の3日前までに申請する

ESTAは即時認証に期待することができませんから、時間に余裕を持って申請を済ませておきましょう。

3日前までに申請すればほぼ確実に承認されますが、滞在先のホテルが決まった段階で、なるべく早く申請を終えることをおすすめします。

万が一、現地到着までにESTAの承認が間に合わなかった場合には、アメリカに入国することができません。

有効期限がある

ESTAには有効期限があり、最後の申請から2年間が経過すると、自動的に無効になってしまいます。
また、パスポートの期限が切れてしまった場合には同時にESTAも無効になることも覚えておいてください。

以前にESTAの認証を得た経験があったとしても、期限が切れてしまったら、再度申請をし直すことになります。

まとめ:ESTAは早めに申請しよう

ESTAの申請は、このページを参考にすれば誰でも簡単に済ませることができ、はじめての方でも30分程度を見ておけば支払いまで進むことができるはずです。

また、ESTAには有効期限がありますから、以前申請を済ませていた場合も有効期限を確認し、失効している場合には再度ESTAの申請をやり直してください。

代行業者に依頼すると手数料だけで6,000円前後がかかりますから、ESTAは自分で申請して、無駄なお金を支払わずにアメリカ旅行を楽しみましょう。