「海外で洗濯ってできるかな?」
「旅行先での洗濯のワザやコツを知りたいな」
海外旅行するときの荷物の多くは衣類。
もしも旅行先で洗濯できれば、衣類を減らせるので、荷物も少なくなって嬉しいですよね。
この記事では、海外旅行先での洗濯の仕方についてまとめています。
海外旅行に中長期で行ったからこその、洗濯のコツも一緒に紹介します。
海外旅行先での洗濯の仕方
そもそも海外旅行先で洗濯するとしたら、3つの方法が考えられます。
- ホテルのランドリーサービス
- コインランドリー
- 手洗い(自分で洗う)
先に結論をいうと、この中でおすすめなのは手洗いです。
日本から少し便利グッズを持っていけば、ストレスなく洗濯できます!
ホテルのランドリーサービス
ホテルにはランドリーサービス(バレットランドリー)があります。
客室内にあるランドリー用の袋に洗濯物を入れ、ホテルスタッフに渡すことで翌日には洗濯をして返却してくれるというサービスです。
とても便利なのですが、お値段もそれなりにするのがデメリットです。
コインランドリー
ホテル内にランドリー室がある場合や、ホテルの近くにコインランドリーがある場合には、コインランドリーを使ってもいいかもしれません。
手間も値段もお手軽です。
ですが、洗濯機と乾燥機がそれぞれ別の場合には、自分自身で移さないといけません。
その場で待っているか、なんども足を運ぶことになるので、その面倒さはあります。
手洗い(自分で洗う)
一番おすすめなのは手洗いです。
お金がかからず、日本から少し便利グッズを持っていけば部屋で完結するので、お得&便利です。
洗剤を持って行くのが大変そう、ハンガーとか結構かさばるし・・・と思うかもしれません。
洗剤は旅行用に小分けにして売られていたり、ハンガーも折りたためて超コンパクトになるものが販売されています。
旅行から帰ってもハンガーや余った洗剤は使うことができるので、無駄なく使い切ることができます。
海外旅行先での手洗いの仕方とコツ
では、実際に海外旅行先で衣類を手洗いする方法を紹介します。
手洗いの流れ
大まかな流れとしては以下の通りです。
- 洗面所もしくは湯船にぬるま湯をためて1回分の洗剤を入れる
- じゃぶじゃぶと洗う(満遍なく2~3分くらい)
- そのまま5分ほどつけ置きしておく
- 洗剤の混ざった水を流して、きれいな水ですすぐ
とてもシンプルで、10分もあれば完了します。
ちなみに、もしもゲストハウスなどで洗面所や湯船が使えない状況だったら、ビニール袋や、大きめなジップロックのような袋で代用しましょう。
洗濯した衣類の脱水方法
次に洗った衣類の脱水方法です。
ここが大切です。
乾かし切らないと持ち運びが面倒になったり、スピーディーに乾かさないと部屋干しの匂いがガッツリとついてしまいます。
オススメの脱水方法は以下の通りです。
- 衣類を小さくたたんで、強く押すことで水を絞る(雑巾絞りはNG!)
- ある程度水が絞れたら、タオルで丁寧に巻いて、足などで踏む
- 乾燥する部屋に干す(寝室だと加湿効果もあってオススメ!)
- 最終手段としてドライヤーを使う
このやり方だと、夜に洗濯しても朝になったら乾いている状態にしやすいです。
では、続いては、手洗いするときにあると便利なグッズを紹介します。
海外旅行先で洗濯するときの便利グッズ
手洗いするなら絶対持っていきたいのは、以下の3つです。
旅行用洗剤
[itemlink post_id=”593″]1週間以内の旅行なら、小分けされた粉末洗剤がオススメです。
粉末洗剤なら機内持ち込み制限もなく、自由に持ち運ぶことができますが、液体洗剤だとそうはいかないからです。
また、もしも長期間の旅行だったら、チューブ状の洗剤がオススメです。
1回分の洗剤の量を自分で決めやすく、とても便利です!
携帯ハンガーセット
[itemlink post_id=”592″]ホテルにはハンガーの数が少ないこともあり得ます。
せっかく洗濯したのに、ハンガーがなかったり、干す場所がないと本末転倒です。
今は旅行用にぴったりな折り畳み可能な携帯ハンガーがあるので、そういうのを持っていくのがオススメです!
コンパクトになるので、荷物の邪魔にもならずに済みますよ。
S字フック
[itemlink post_id=”597″]海外のホテルは、意外にハンガーをかけるところが少なかったりして、不便を感じることが多々あります(というか結構確率は高いです)。
また、携帯ハンガーセットを使って衣類を干そうにも、ロープをかけるのに一苦労することがありますが、そんなときにS字フックは活躍します。
荷物にもなりませんし、いざという時のために、スーツケースの中に忍ばしておいてください。
速乾タオル
[itemlink post_id=”596″]旅行にタオルは必須なのですが、持っていくタオルを速乾タオルにするのがオススメです。
衣類の脱水をするときに、速乾タオルがあるととても便利です。
ホテルのアメニティのタオルは、シャワー浴びて使ったりすると、結構湿ってしまうので、衣類の脱水を仕切れないこともあります。
しかし、速乾タオルなら使う→乾く→使うというのを繰り返すことができるので、とても重宝します!
海外旅行先で洗濯するときの注意点
さいごに、海外旅行で洗濯するときの注意点を紹介します。
洗剤の機内持ち込みは制限がある
洗剤を海外に持って行くときには、機内持ち込みに注意しなければいけません。
粉末洗剤なら問題ないのですが、液体洗剤やジェルボール型の洗剤は、持ち込み制限があります。
スーツケースに入れて預入荷物としてチェックインカウンターで預ければとく問題ありませんが、機内持ち込みのときは100mL以下の容器に入れて、密閉できる透明の袋(縦20cm以下×横20cm以下)に入れる必要があります。
もしもこのルールに引っかかってしまった場合、没収されてしまうので注意しましょう。
飛行機の機内持ち込みについては、以下の記事が参考になります。

乾きづらい衣類は洗濯しない
ホテルに連泊するなら乾きづらい衣類を洗濯してもいいかもしれませんが、ホテルを1,2泊ごとに変える場合には、注意しましょう。
生乾きの状態で持ち運ぶと、より臭いがついてしまったり、別の袋を用意して分けないといけなかったりと手間が増えてしまいます。
まとめ:旅行先でも洗濯して荷物を少なく!
旅行先で洗濯?と思うかもしれませんが、持っていく衣類が減るのでオススメです!
もしもスーツケースがパンパンな状態だと、お土産などが入らず困ってしまうので、洗濯する前提でスペースを開けておくのが旅行のコツです!
旅行期間が少し長めだったら、ぜひ活用してみてください。