「飛行機の乗り方がわからない・・・」
「一連の流れみたいなのを知っておきたい・・・」
初めて飛行機に乗るときや、久しぶりに飛行機に乗るとき、どのような流れなのかわからずに困ってしまうことがありますよね。
ある程度の大まかな流れを知っておくだけでも、空港や飛行機内で焦ることなく、よりスムーズに空港内で過ごしたりできるでしょう。
そこで今回、飛行機の乗り方について分かりやすく説明します!
搭乗日当日に家から空港に行くところから、実際に目的に降り立って空港を抜け出すところまで紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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飛行機の乗り方STEP①空港に行くまでの準備
まずは、空港に行くまでの準備についてです。
- 持ち物について
- 事前チェックイン・座席指定について
- 空港に到着しておくべき時間
1.持ち物
まずは家で旅行に持って行く物を準備しましょう。
旅行にはたくさんの荷物が必要ですよね。
着替えや、化粧品、カメラ、下着などついつい荷物が多くなってしまうことも・・・。
では、絶対に必要な物はどういったものなのでしょうか。
パスポートは絶対に忘れないように!
まずはパスポートですよね。
これだけはなになんでも絶対に必要です。
国内線では必要ではありませんが、国際線ではこのパスポートが無ければ飛行機に乗ることはできません。
そしてeチケットを持っている人はこれも忘れずに持って行きましょう。
最近では携帯で管理できるeチケットが主流ですが、紙で印刷している場合は忘れずに持って行きましょう。
パスポート・搭乗券この2点さえあれば最悪飛行機には乗れます。
後は、現金・クレジットカード。
空港までの往復交通費と、その他雑費、両替するためのお金を含めて最小限のお金は必要です。
また渡航際によってはVISA(査証)やESTAが必要になる場合があるので、事前に確認をしておきましょう。
機内持ち込みと預け入れと手荷物
飛行機に乗る時の荷物は大きく分けて3つに分けられます。
- 預け入れ手荷物
- 手荷物
- 身の回り品
預け入れは、飛行機の貨物として運んでもらうです。
機内に持って入れる荷物は手荷物と身の回り品と呼ばれるものです。2つまで手荷物を持って飛行機に乗れるということなのです。
まずは手荷物のサイズです。
航空会社によって多少の誤差はありますが、3辺の合計が115cm以内、重さは10kg以内の航空会社がほとんどです。
そして、機内に持ち込む手荷物には液体の制限があります。
液体物は100mL以下の容器に入れ、1L以下のジッパー付き透明プラスチック袋(縦20cm以下×横20cm以下)に入れなければなりません。
袋は1人当たり1つまで持ち込み可能です。
液体物の制限は厳しいのでしっかりと守りたいところですね。
身の回り品も機内手荷物として持ち込むものですが、身の回り品の規定、制限も手荷物と同じなので、カバンや小さいスーツケースにまとめていきましょう。
預け入れ手荷物は、大きいスーツケースに入れるものを想像してくれたらわかりやすいですね。
着替えや機内に持って入れないものなどは、この預け入れ手荷物に全て入れましょう。
手荷物には制限もありますし、機内に持ち込むものは必要最低限にした方が良さそうですね。
空港内の移動なども手荷物が少ない方が楽チンですよ。
国際線の機内持ち込みについては「飛行機(国際線)の機内持ち込みのすべて」にまとめています。

2.事前チェックイン・座席指定について
飛行機に乗るためには搭乗券が必要です。
搭乗券を発券してもらうためには、空港でカウンターに行かなければなりません。
ですが、最近では事前にオンラインでチェックインすることも可能です。
事前にチェックインをしていれば空港でわざわざカウンターに行かなくても済むのです。
とても便利なものだと思いませんか?
では、事前チェックインの詳しいやり方を見ていきましょう。
事前チェックインのやり方
まず始めに、インターネットからウェブチェックインをするには、できる時間帯が決まっています。
仮に航空券を旅行の2ヶ月前に取ったとしましょう。
この時点でウェブチェックインができるかというと、できません。
航空会社によって多少異なりますが、ウェブチェックインをすることができるのは大体出発の72〜48時間前から1〜2時間前までです。
ウェブチェックインが締め切られた後は自分でカウンターに行かなければならないので、自分が乗る予定の航空会社のホームページなどで時間は調べておきましょう。
ウェブチェックインをする時には、予約をした時の予約番号を使います。
必ず予約番号は控えておきましょう。
「空港でカウンターに行けばいいんじゃないの?」
「なんで自分でウェブチェックインをする必要があるの?」
そう思うかもしれません。
実はウェブチェックインにはメリットが満載なのです。
ではどういったメリットがあるのでしょうか。
1番のメリットは座席指定が事前にできるということです。
飛行機に乗るときに1番気になるのはやはり座席ではないでしょうか。
ウェブチェックインを行うことで、事前に好きな席を選んでおくことができます。
空を見たいから窓側を選んだり、トイレに行きやすいことを考えて通路側を選んだり。
座席指定をしないと当日空港に行くまで席がわからず、ましてや友達や家族と離れ離れの座席にされる可能性もあります。
事前に座席指定ができることはウェブチェックインの最大のメリットといえます。
また、空港に着いてからチェックインカウンターに並ばなくてもいいというメリットもあります。
チェックインカウンターは常に込み合っており、長蛇の列になっていることもよく見かけます。
ウェブチェックインを済ましていれば一切チェックインカウンターに並ぶ必要はなくなるので、ストレスなくチェックインをすることができます。
3.空港に到着しておくべき時間
ところで空港にはどのくらい前についていればいいのでしょうか?
国内線
国内線はJALやANAの場合大体1時間前までに着いておけば安心です。
事前にウェブチェックインをしている人はチェックインカウンターに並ぶ必要がなく、チェックインを機械で済ませることができるので、出発の45分前くらいに到着しても大丈夫でしょう。
ですが、機械を使うのにものすごく混んでいたりすることもあるので、余裕を持って行ったほうがよさそうですね。
また、成田空港、羽田空港、関西空港などの大きな空港は空港内がとても広いので、更に時間に余裕を持って行くといいでしょう。
国際線
一般的に国際線を利用するときは、出発の2時間前までに空港に到着しておけば大丈夫だと言われています。
何度も国際線を利用している人はこの時間で問題はないでしょう。
ですが、あまり飛行機に乗ったことがない人や、空港でショッピングをしたい人、時間に焦らず余裕を持って行動したい人は3時間前には空港に到着できるといいですね。
というのも、2時間前に着いても搭乗券を発券したり、荷物を預けたり、両替をしたりしていると意外にあれ!もうこんな時間!となってしまうことがよくあります。
なので時間に余裕を持って行動したい人は3時間前の到着がオススメです。
飛行機の乗り方STEP②チェックイン~飛行機搭乗前
空港に着いたらまずは搭乗券を発券するために、チェックインを行います。
チェックインをする時の注意点は、チェックインには開始時刻と締め切り時刻があるということです。
チェックインが締め切られた後に空港に着いても飛行機には乗れないので、絶対に遅れないようにしましょう。
チェックインの仕方
チェックインをするためには主に
- チェックインカウンターに並ぶ
- チェックイン機
の2パターンあります。ひとつずつ見ていきましょう。
まずはチェックインカウンターに直接行く場合です。
チェックインカウンターにはeチケットの控えを持って行きましょう。
eチケットとは電子航空券のことです。
最近ではほとんどの航空会社で紙発券を行わないeチケットが使われています。
航空券を買ったときにメールで予約番号や確認番号が送られてきます。これがeチケットです。
このeチケットを使って搭乗手続を行ってくれます。
事前に座席を選んでいない人はここで座席を選ぶことになります。
国際線を利用する人はパスポートも一緒に見せましょう。
では、次にチェックイン機で搭乗券を発券する方法をみていきましょう。
チェックイン機を利用する場合には、以下のものなどが必要です。
- 予約番号、確認番号
インターネットで航空券を買ったときにメールが送られてきます。このメールには予約番号、確認番号が記載されています。この予約番号または確認番号を機械に入力し、搭乗手続きを進めていきます。 - 二次元バーコード
二次元バーコード(QRコード)は、お客様控え(eチケット)に記載されています。このQRコードをスキャナーにかざしてチェックインを行います。また、オンラインで事前にチェックインを済ませている人もQRコードを使ってチェックインをすることができます。 - コンビニエンスストアの控え
コンビニエンスストアで支払いを済ませている人は、コンビニエンスストアで受け取った控えを使ってチェックインをします。この控えに記載されているQRコードをかざすか、もしくは予約番号を入力して搭乗券を発券します。 - 決済に使用したクレジットカード
インターネットで航空券を購入した時に使用したクレジットカードを使ってチェックインします。カード挿入口にカードを差し込むか、クレジットカードナンバーを入力することでチェックインができます。 - IC
ANA/JALでは、IC機能が付いたJMB ICカード、JAL ICサービス機能付きJALカード、JAL IC機能付きモバイル、IC機能付きANAカード、ANAマイレージクラブEdyカード、おサイフケータイを使ってチェックインをすることができます。チェックイン機にカード又は携帯電話をかざす場所があります。 - パスポート
国際線を利用する際は、チェックイン機に直接パスポートをスキャンしてチェックインを行うことができます。パスポートをかざすと予約したフライトの情報が画面にでてきますので、間違いがないかを確認し、搭乗券を発券しましょう。
預け入れ手荷物(機内に持ち込まない手荷物)がある場合はチェックインの時に荷物を預けます。
カウンターでチェックインを行う際は、預け入れ手荷物をそのままカウンターで預けます。
チェックイン機でチェックインを行う際は、機械で預け入れ手荷物の有無を選択し、搭乗券を発券した後にカウンターで荷物を預けます。
この時、チェックインをするカウンターに並ぶ必要はありません。
預け入れ手荷物専用のカウンターがあるのでそこに並べばOKです。
国内線に乗るときのチェックインの仕方
国内線は国際線と違って、チェックインの開始時刻はありません。
基本的にその日の飛行機であれば、何時間前にチェックインカウンターに行こうともチェックインをすることができます。
例えば午後発の飛行機のチェックインを午前中にすることもできます。
ですがピーチやジェットスターなどのLCCと呼ばれる航空会社には開始時刻が決められています。
航空会社によって多少異なりますが、大体出発の1時間30分前から開始をします。
チェックインの締め切り時間は大体20~30分前です。
ゴールデンウィークや夏休みなど繁忙期にはカウンターやチェックイン機に長蛇の列ができることもあるので、30分以上は余裕を持って来るようにしましょう。
国際線に乗るときのチェックインの仕方
開始時刻は空港、航空会社によって異なります。
多少の誤差はありますが、ほとんどの航空会社は出発の2時間30分前に開始をします。
チェックインをするカウンターが空いていればチェックインをすることができます。
早くて3時間前に開始をする航空会社もありますので、早くチェックインをすませて食事などをしたい人は、航空会社に確認してみるのもいいでしょう。
また、せっかくなので空港ラウンジを利用するのもいいかもしれません。
空港ラウンジでは無償でアルコールや軽食などがもらえます!
※空港ラウンジを利用するには、利用特典が付帯しているカードが必要です。空港ラウンジの利用については空港ラウンジの使い方や料金まとめが参考になります。

チェックインの締め切り時刻も空港、航空会社によって異なります。
ほとんどの航空会社の締め切り時刻は出発の1時間前です。
といっても出発の1時間前調度にチェックインカウンターに着いても遅すぎます。もし他にもぎりぎりにきた人がたくさんいた場合、締め切り時刻までにチェックインを済ますのは無理ですよね?
少なくとも1時間半前にはカウンターに到着できるようにしましょう。
もしも時間に遅れてしまえば、飛行機に乗ることはできません。
とくに海外の航空会社は容赦なくハッキリ乗れませんと言ってきますので、時間に余裕を持って行くようにしましょう。
保安検査場で機内持ち込み荷物をチェック
チェックインを終えれば保安検査場に向かいます。
国内線は15分~20分前には締め切られますので、それまでに保安検査場を通過しましょう。
一方、国際線には保安検査場の締め切り時刻は決められていません。
ですが国際線の場合出発の30分前には搭乗ゲートにいなければいけないので、遅くても出発の1時間前までには保安検査場を通過するようにしましょう。
保安検査場はとても混雑する場所です。
繁忙期やフライトの多い時間帯などは検査が終了するまで30分以上かかることもあるので、できるだけ早く並びましょう。
保安検査場を通過する前におみやげを見たり、食事をしたり、空港の天望デッキにいきたい場合は、チェックインを早めに済ますことをオススメします。
国際線の場合、チェックイン開始と同時にチェックインができれば、大体1時間~1時間半くらいは時間があると思います。
それでもたっぷり時間があるわけではないので、やはりチェックインをいかに早く済ますかがポイントですね。
保安検査場では主に手荷物の検査を行います。
保安検査場へは発券した搭乗券や、バーコードを使って入ります。
トレーが用意されていますので荷物をトレイの上に置きます。
この時荷物は横に倒すようにしましょう。
また、私たち自身、金属探知機を通過しなければならないので、ベルトや時計などの金属類もこのトレイに置いておきましょう。
ここで、カバンから予め取り出しておくものがあります。
それはパソコン、液体類です。
ジップロックなどにまとめた液体類をそのままトレイの上に置きましょう。
国内線の場合はペットボトルも予め出しておきましょう。
ペットボトルは専用の機械に通されます。
国際線ではペットボトルは持っては入れませんので注意が必要です。
また、海外の空港で多いのが、ジャケット・靴も脱がされることです。
その際は一緒にトレイに入れて検査に進んでください。
飛行機の乗り方STEP③飛行機搭乗~機内での過ごし方
搭乗ゲートに向かう
保安検査場を通過した後は、搭乗ゲートに向かいます。
ゲートに向かう間に免税店もありますので、買い物を楽しみましょう。
国際線ではTAX FREEで化粧品なども買えるのでかなりお得ですよ。
出発ゲートにはいくつか電光掲示板があり、たくさんのフライト情報が書かれています。
自分の乗る飛行機が何番の搭乗ゲートなのかをこの電光掲示板で確認します。
見方は大体一番左に出発時刻、目的地が書かれており、真ん中に航空会社名、一番右に搭乗ゲートの番号が書かれています。
コードシェア便(いくつかの航空会社が共同で運航する便)の場合は、全ての航空会社名が一緒に書かれています。
搭乗ゲートは突然変更になることもよくあります。その場合はアナウンスされたり、電光掲示板が訂正されますので、こまめにチェックするようにしましょう。
飛行機に乗る
搭乗ゲートに着いたら、搭乗開始までゲートの前で待ちます。パスポートと搭乗券は事前に用意しておきましょう。
搭乗には優先搭乗というものがあります。
優先搭乗とは、一般のお客様より先に飛行機に搭乗できるサービスのことです。
一番初めにお手伝いが必要なお客様(車いすの人、体の不自由な人、小さなお子様を連れている人など)が搭乗をします。
その次に上級会員(ダイヤモンドメンバー、ゴールドメンバーなど)が搭乗をします。
ファーストクラス、ビジネスクラスのお客様が搭乗をし、そのあとに一般のお客様の搭乗になるのですが、ほとんどの場合後方の座席のチケットを持っている人から搭乗をし、最後に前方の座席のチケットを持っている人が搭乗します。
その都度地上スタッフが呼び出しを行っているので、聞こえるところで待機をしておきましょう。
さて、いざ飛行機に乗りこんだら大きな手荷物は上の棚に入れ、小さな手荷物は前の座席の下に収納します。
上の棚に荷物を入れる時は、水筒やペットボトルは水漏れ防止のため取り出しておきましょう。
日本の航空会社の場合自分の座席の上の棚に荷物を入れるのが一般的ですよね。
ですが、自分の座席の上の棚が空いていないことが海外の航空会社ではよくあります。たくさん荷物を持っている人など、どこでも構わず入れてきます。
もしも搭乗したときに、自分の荷物を入れるスペースがない!ってなってしまうと、荷物をオフロード(機内に入りきらない荷物を下ろして、貨物にいれること)されかねません。
そういったことも考え、できるだけ早く搭乗することで、こういった問題も少なくなるので少し頭に入れておくといいかもしれません。
離陸後10分~15分程でシートベルトサインは消灯します。このタイミングでトイレに行くことが可能になります。
上の棚から荷物を取り出したり、シートのリクライニングを利用するのもこのタイミングから可能になります。
また、気流の悪い所を通過している間はその都度シートベルトサインは点灯します。
シートベルトサインが点灯している間、トイレの使用を一切禁止している航空会社もあれば、使用できる航空会社もあります。
国際線では水平飛行に入った後、大体離陸後30分ほどで機内食のサービスが開始されます。国内線ではドリンクのサービスがあります。
機内食を食べ終わった後でも、飲み物を頼んだりすることができます。
座席にコールボタンがありますので押したらCAさんが来てくれます。
コールボタンの場所は航空会社によって異なります。大体の場所は、天井のボタン・手元のコントローラー・画面上のどれかだと思います。
おまけ①:トイレに関する豆知識
機内食が配られ始めると、カートが通路を塞いでしまいますのでトイレに行きにくくなります。
また、機内食が終わったタイミングで一番トイレが混雑します。
ですので、離陸後シートベルトサインが消えた直後にトイレに行くのがベストタイミングということになります。
おまけ②:入国カードの記入を済ませるとスムーズに入国できる
入国カード(エントリーカード)も離陸後すぐに配られますので必要な人は貰って記入しておくと入国審査をスムーズに行えます。
ペンを持っていない人はCAさんに言うと貸してくれますよ。
おまけ③:飛行機内で貰える意外な物
皆さんは飛行機に乗るときスリッパを用意していきますか?
長時間のフライトになるとスリッパを履く人も多いかと思います。
実はこのスリッパ、ほとんどの航空会社で貰うことができるのです。その分手荷物も減るのでスリッパを利用したい人は是非聞いてみましょう。
その他にも、航空会社オリジナルグッズなどが用意されてる航空会社も多いので、何か記念になるものはありますか?と聞いてみましょう。
飛行機到着後
さて、いよいよ目的の空港に到着です!
着陸後
着陸すると、飛行機はゲートに向け滑走を続けます。
飛行機が完全に停止し、頭上のシートベルトサインが消えるまではシートベルトを付けたまま、座席で待ちましょう。
携帯電話などは着陸後、アナウンスがされた時点で使うことができます。
シートベルトサインが消えたら上の棚から荷物を取り出します。ファーストクラス、ビジネスクラスのお客様から飛行機を降りるので、エコノミークラスのお客様は飛行機のドアが開いても少し待たなければなりません。
焦らずゆっくり用意をしても十分間に合います。
また、車いすの方や、お手伝いが必要の方は、全てのお客様が降りた後、一番最後に降りることになるのでCAさんが来てくれるまで座席で待ちましょう。
入国審査
飛行機を降りたら入国審査場へ向かいます。
国際線で必要なの物はパスポートと入国カードです。すぐ取り出せるように準備をしておきましょう。
国内線の場合は入国審査はありませんので、預け手荷物がある人はそのまま荷物を取りに行きます。
海外に着いたときは「NON CITIZEN」と書かれた所に並びましょう。
入国審査ではいくつか質問をされたり、指紋を取ったり、顔写真を撮ったりします。
▼よく聞かれる質問
- この国にどのくらい滞在するのか?
- いつ帰国するのか?
- この国を訪れた理由は?
- どこに宿泊するか?
などです。
焦ってしまわないように事前にある程度答えれるようにしておけば安心ですね。
預け手荷物の受け取り
入国審査が終われば預けた手荷物を受け取りに行きます。
どのレーンから出てくるのか、電光掲示板に書いているので確認をしましょう。
荷物はファーストクラス、ビジネスクラス、上級会員、一般のお客様の順番で出てきます。
ゲートから遠いところに飛行機が止まっていると、荷物を運んで来るのに時間がかかるのでなかなか荷物が出てきません。
長い時で30分ほどかかる場合もあります。
国内線を利用する人で、できるだけ早く空港を出たい人は、なるべく預け手荷物をしない方がスムーズに出ることができるでしょう。
税関
荷物を受け取った後は、「カスタム」と呼ばれる、税関を通過します。
税関申告書が必要な国は、税関申告書を提出します。
なにも申告するものがなくても書かなければいけないこともあります。
たまにランダムで荷物を開けられる場合があるので、申告するものがある場合はきちんと申告をしましょう。
もしも申告していないのになにか違法な物を持っていたら罰金が課せられる場合もあるので注意しましょう。
まとめ
以上、飛行機の乗り方についてでした!
飛行機に乗るときのイメージがついたり、参考になりましたか?
この記事を読んでいるということは、これから旅行をすることと思います。
ぜひ旅行を楽しんでくださいね!
また、当サイトでは海外旅行にまつわることを記事にしているので、他の記事も読んでみてください!
きっと旅行がより快適に、より楽しくなること間違いなしです^^