【2023年3月最新版】プラチナチャレンジを徹底解説！泊まらないのもあり？お得なタイミング・注意点・楽に済ませる方法まで解説！

マリオットボンヴォイのプラチナエリートへの裏道であるプラチナチャレンジ。

プラチナエリートになるとマリオットホテルでの滞在がより優雅になるため、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを保有するとプラチナチャレンジを行う方が多数います。

そんなプラチナチャレンジですが、注意点やおすすめの開始時期等がありますので、基本的な知識から徹底解説します！

ちなみに泊まらずに済ませる方がいますが、基本的にはNGみたいです。

チェックイン後に帰宅し、あとはモバイルチェックアウトをすればいいという感じみたいなのですが、もしそれをする場合には自己責任でお願いします。

そもそもプラチナチャレンジとは？

プラチナチャレンジは、マリオットボンヴォイの会員ステータスでプラチナエリートを取るための近道のようなものです。

通常、プラチナエリートになる条件が1年間で50泊ですが、一定期間に16泊するだけでプラチナエリートになれます。

ちなみにマリオットのステータスは以下の通りです。

参加条件はプラチナエリートのひとつ下のランクであるゴールドエリートであることです。

マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを保有している場合には自動的にゴールドエリートが付与されるため、そのままプラチナチャレンジが行えます。

プラチナチャレンジは1回しかできないという噂がありますが、2回した経験がある方がいるので、今のところは何回でもできそうな雰囲気です。

コラム：マリオット会員がこぞってプラチナチャレンジをする理由

プラチナエリートになるとマリオットホテルでの満足度が格段に上がります。

ゴールドエリートも上級会員とは言われていますが、プラチナエリートとは特典に大きな違いがあります。

マリオットのステータスが手に入るうえに、プラチナチャレンジにかかる費用よりも特典で恩恵を受けられる場合があるので、会員はこぞって挑戦します。

特に客室のアップグレードやラウンジ、朝食無料の3つは高級ホテルの醍醐味です。

僕自身も、なんども豪華なお部屋へアップグレードをしていただいた経験があります。

一般の客室とスイートルームでは2〜3万円ほど料金が変わるので、スイートルームへアップグレードされるとかなり得した気分になります。

朝食やラウンジに関しても、通常はそれぞれ4,000〜5,000円ほどの料金がかかりますが、プラチナエリートだと同伴者1名まで無料です。

プラチナチャレンジは15万円ほどで達成できるうえに、タイミングによっては2年間保持できます。

15万円ほどでホテルステイを楽しみながらも、その後の1〜2年間は充実した特典が受けられるので、会員はプラチナチャレンジをしない理由がありません。

プラチナチャレンジのルール・注意点

プラチナチャレンジにはルールと注意点があるのでしっかりと頭に入れておきましょう。

誰でも挑戦できるわけではありません。

チャレンジ資格と申込方法

プラチナチャレンジをするには、マリオットのゴールドエリート会員である必要があります。

ゴールドエリート会員になるには、年間25泊の実績が必要です。

そのうえでプラチナチャレンジをするには、以下のステップを踏みます。

プラチナチャレンジの申し込みは電話のみで、ネット等で申し込みができません。

繋がり次第、プラチナチャレンジがしたい旨を伝えればOKです。

オペレーターの方はプラチナチャレンジのことをしっかりと理解しているため、話はスムーズに進みます。

少し注意点等を聞くことになりますが数分で終わります。

プラチナチャレンジの申し込みが済んだら、あとは16泊すればプラチナエリートになれます。

ゴールドエリートになるにはマリオットボンヴォイAMEXがおすすめ

ゴールドエリートになる条件「年間25泊」は、プラチナチャレンジよりも多くの宿泊実績を要します。

毎年25泊以上をする方であれば問題ないですが、それ以外の場合はマリオットボンヴォイAMEXを保有するのがおすすめです。

ゴールドエリートを獲得するために1泊7,000円のホテルに25泊するなら、費用は175,000円です（マリオットAMEXなら4.95万円）。

さらに今ならお得な入会キャンペーンも実施されています！

3つの注意点

下調べをせずにプラチナチャレンジをすると、損をしてしまう可能性もあります。

事前に確認しておきたい注意点は、以下の3つです。

おすすめの時期がある

プラチナチャレンジはおすすめの時期とそうでない時期があります。

時期によってプラチナエリートでいられる期間が最大で約1年間も異なるためです。

せっかくプラチナチャレンジをするからにはできる限り長くプラチナエリートでありたいと思うのは自然です。

結論としてはもっともおすすめなのは2月1日スタートであり、おすすめできないのは1月31日スタートです。

以下が開始した時ごとのプラチナエリートの期間です。

開始した年月	プラチナエリート終了	プラチナエリートの期間
2022年1月	2023年1月	1年
2022年2月	2024年1月	2年
2022年3月	2024年1月	1年11ヶ月
2022年4月	2024年1月	1年10ヶ月
2022年5月	2024年1月	1年9ヶ月
2022年6月	2024年1月	1年8ヶ月
2022年7月	2024年1月	1年7ヶ月
2022年8月	2024年1月	1年6ヶ月
2022年9月	2024年1月	1年5ヶ月
2022年10月	2024年1月	1年4ヶ月
2022年11月	2024年1月	1年3ヶ月
2022年12月	2024年1月	1年2ヶ月

最も長くプラチナエリートでいられるのは2月であり、1月中は1年ほどと勿体無いので注意してください。

また、月だけではなく日付けでもおすすめがあり、できる限り月初に始めると有利です。

なので、最もおすすめな日付は2月1日であり、おすすめできないのは1月31日です。

1泊の定義の理解

プラチナチャレンジは16泊すればOKなのですが、宿泊実績における1泊の意味を理解しておく必要があります。

特に注意すべきなのは同じ日に2部屋予約しても宿泊実績は1泊となる点と、公式サイトやアプリから以外の予約は宿泊実績がつかない点です。

公式のサイトやアプリ以外からの予約は宿泊実績にならない

プラチナチャレンジの予約は、必ずマリオットボンヴォイ公式サイト・専用アプリからするようにしましょう。

楽天や一休など他の予約サイトを経由した予約分は、宿泊実績にカウントされません。

仮にマリオットボンヴォイ公式サイトよりも別サイトの方が料金が安い場合でも、べストレートリクエストをすれば割引を受けらる可能性があります。

マリオットのベストレートについては、以下の記事が参考になります。

→マリオットベストレート申請方法のコツ！成功・失敗事例やポイント付与についても解説

プラチナチャレンジをお得かつ楽に済ませる方法

プラチナチャレンジをするにあたり費用が結構かかるため、できる限りお得に済ませたい！と思うのも自然なことです。

そこでおすすめのホテルを紹介します。

自分の泊まりたいホテルがある、費用面は問題ない、という方はスルーでOKです。

できる限り安いホテルに泊まる

お得に済ませるのにおすすめのホテルは以下です。

もしも上記のホテルでの宿泊が難しい場合には、日本各地にあるフェアフィールド・バイ・マリオットというブランドのホテルがおすすめです。

最強：フォーポイント・バイ・シェラトン函館

プラチナチャレンジを安く済ませる上で最強なのがフォーポイント・バイ・シェラトン函館です。

函館なのでアクセスが悪いですが宿泊費を最も抑えられる可能性があります。

モバイルチェックアウトできるため「1泊目だけ泊まってあと15泊は泊まらない」という選択をした知人がいます。

旅行を楽しむのではなくプラチナチャレンジを達成するのを第一優先にするなら、上記のようなやり方は賢いと言えます。

ただ、遠方から行く場合には時間と飛行機代がかかるので、そういう点もきちんと考慮しましょう。

関東圏：モクシー東京錦糸町

関東圏で最強なのはモクシー東京錦糸町です。

都心から少し距離がありますが、それでも宿泊費を考えるとプラチナチャレンジを行うにあたってコスパいいホテルと言えます。

おおよそ15万円ほどなので、フォーポイント・バイ・シェラトン函館には劣りますが、その他のホテルと比較するとかなり安く済みます。

関西圏：モクシー大阪本町

関西圏ならモクシー大阪本町がおすすめです。

梅田にもモクシーがあり、そちらでも料金的にはほぼ変わらないです。

上記の2つのホテルはアクセスが良いのに加え、宿泊費が10,000円切ることもあるため、タイミングが合えば15万円ほどでプラチナエリートになれます。

私の関西の知人はプラチナチャレンジを毎回モクシー大阪梅田でするらしく、チェックインだけしてモバイルチェックアウトするらしく、1泊もしたことがないと言っていました（笑）

連泊にする&泊まらない（自己責任かつ非推奨）

費用面は問題ないけど16泊もする時間がないという場合、以下の方法も手段のひとつです。

俗に言う「泊まらないでプラチナチャレンジを達成する方法」です（だだし16泊分の宿泊費はかかります）。

基本的に非推奨ですが、事前にホテル側に確認して問題なければOKだと言われています。

確認の際は「プラチナチャレンジをしたいのですが、実際は〇〇泊だけして残りの〇〇泊は外出してもいいですか？チェックアウトに来ることもありません。」

上記の旨を伝えればスムーズだと思います。

マリオットのプラチナチャレンジにまつわるFAQ

最後にプラチナチャレンジでよくある質問をまとめます。

Q：2回以上やることはできるか？

マリオットはプラチナチャレンジの2回目について公表していません。

基本的に1回しかできないという噂がありますが、2回した経験がある方もいるので、2回以上やることもできるかもしれません。

どちらにせよプラチナチャレンジをするにはマリオットの専用デスクに電話をしないといけないので、その際に聞いてみるのをおすすめします。

Q：できる限りお得に済ませる方法は？

出来る限り費用を抑えるには、お得なホテルに泊まるか、ポイントや無料宿泊特典で宿泊するしかありません。

またベストレート保証が活用できれば予約した際の宿泊費から25%オフになりますが、そのようなケースは少ない印象です。

ちなみにベストレートは予約後に公式サイトよりも安い予約サイトを見つけた際に、申告して承諾される必要があります。

審査には数日かかるので、もしベストレート申請をする際には余裕を持ってホテル予約をしましょう。

＞＞ベストレート保証リクエストフォーム

Q：開始するのにおすすめの時期は？

開始するのに最もおすすめなのは2月1日です。

時期によってプラチナエリートでいられる期間が大きく異なるため注意してください。

開始した年月	プラチナエリート終了	プラチナエリートの期間
2022年1月	2023年1月	1年
2022年2月	2024年1月	2年
2022年3月	2024年1月	1年11ヶ月
2022年4月	2024年1月	1年10ヶ月
2022年5月	2024年1月	1年9ヶ月
2022年6月	2024年1月	1年8ヶ月
2022年7月	2024年1月	1年7ヶ月
2022年8月	2024年1月	1年6ヶ月
2022年9月	2024年1月	1年5ヶ月
2022年10月	2024年1月	1年4ヶ月
2022年11月	2024年1月	1年3ヶ月
2022年12月	2024年1月	1年2ヶ月

ちなみに期限は3ヶ月間なのですが、月末締めなので出来る限り月初からスタートさせると有利です。

Q：泊まらなくても宿泊実績はつく？

泊まらなくてもチェックインさえして、あとはモバイルチェックアウトをすれば宿泊実績がつくホテルがあります。

実際にどうなるかはホテルごとに事前確認した方がいいですが、忙しくて泊まれない方は結構活用しています。

一例を挙げると、フォーポイントバイシェラトン函館はチェックインさえすれば、あとはモバイルチェックアウトでOKなので泊まらなくても大丈夫です。

Q：ポイント宿泊や無料宿泊特典は宿泊実績になる？

ポイントでの宿泊やマリオットボンヴォイアメックスプレミアムの無料宿泊特典での宿泊は1泊になります。

同じ日に同じアカウントから2部屋予約しても1泊にしかならない点だけ注意してください。

まとめ：プラチナチャレンジでよりお得に優雅なホテル滞在を

プラチナチャレンジは、プラチナエリートになれる近道なので活用しない手はありません。

しかしタイミングや宿泊するホテルによってお得具合が全く異なるので注意してください。

できる限り安く済ませて長くプラチナエリートでいられた方がいいので、できれば2月スタートがおすすめです。

約2年間もプラチナエリートでいられるなら10数万円ほどお金をかける価値はありますからね…！

以上、プラチナチャレンジについてでした。

プラチナチャレンジをするならマリオットボンヴォイアメックスを！

プラチナチャレンジをするならマリオットボンヴォイアメックスの保有が最短ルートです。

通常25泊の宿泊実績が必要なゴールドエリート会員が、年会費たったの49,500円で自動付帯されます。

150万円以上の決済があれば毎年無料宿泊特典*がプレゼントされるので、この特典だけでも年会費の大半をペイできるでしょう。

※無料宿泊特典も宿泊実績にカウントされます

マリオットボンヴォイアメックスは年会費更新のたびに15泊分の宿泊実績もプレゼントされます。

プラチナエリート会員獲得後の「保持」について考えても、このカードは手放せません。