2022年2月8日、マリオットが大ニュースを発表しました。 その内容は…
- 2月23日からSPGアメックスの新規申し込み停止
- 2月24日からマリオットボンヴォイアメックスの新規申し込み開始
2018年にSPGがマリオットと合体し、名称がマリオットボンヴォイに変わって以来「いつになったらSPGアメックスからマリオットボンヴォイアメックスに変わるのか?!」と噂されてきました。
…が、来たる2月24日に遂にマリオットボンヴォイアメックスが登場しました!
SPGアメックスは廃止されるため…
- 新しいカードはどんな感じ?!
- SPGアメックス保有者はどうなるの!?
と感じると思いますので、この記事で徹底解剖します!
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要点まとめ:SPGアメックスがなくなる!改悪したのか?
SPGアメックスがなくなりマリオットボンヴォイアメックスが新登場するのですが、すでにSPGアメックスを持っている人の対応が入会したタイミングによってAMEXの対応が異なるため、かなりややこしくなっています。
SPGアメックスに関する要点
SPGアメックスに関する情報は以下の通りです。
- 2月23日で新規申し込みを停止
- 保有者は2月24日から順次マリオットボンヴォイアメックスプレミアムに
- 入会して1年以上経過している保有者は年会費の差額は5月11日に請求される
- 入会して1年未満の保有者は次回更新時に年会費の差額が請求される
- 今発行すると1年間は34,100円なのに3ヶ月後からマリオットボンヴォイアメックスプレミアムの特典を享受できる
すでにSPGアメックスを持っている場合は自動的にマリオットボンヴォイアメックスプレミアムに変更されるのですが、その際の対応としては以下の通りです。
- 入会1年以上の場合:通常の継続特典に加えてダイニングクーポン1万円分
- 入会1年未満の場合:通常の継続特典に加えてダイニングクーポン1万円分
- 3ヶ月以内に15万円以上決済で無料宿泊特典プレゼント
SPGアメックス保有者は、カードはそのままでも5月から中身はマリオットボンヴォイアメックスプレミアムになります(事前に解約やダウングレードもできます)
新しいデザインのカードが届くタイミングはカード有効期限によって異なります。
早く新しいカードにしたい場合には、アメックスに問い合わせれば対応してくれるみたいです。
マリオットボンヴォイアメックスに関する要点
マリオットボンヴォイアメックスカードに関する情報は以下の通りです。 ちなみに2種類が登場し、2月24日から新規申込スタートです。
一般カード
- 年会費23,100円
- ポイント還元率2.0%
- シルバーエリート付与
- 無料宿泊特典(35,000Pまで)
- 年300万円決済でゴールドエリート付与
プレミアムカード
- 年会費49,500円
- ポイント還元率3.0%
- ゴールドエリート付与
- 無料宿泊特典(50,000Pまで)
- 年400万円決済でプラチナエリート付与
マリオットボンヴォイアメックス→プレミアムカードに変更での改善・改悪ポイント
SPGアメックスの後継カードとしては、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムになるので、ここではマリオットボンヴォイアメックスからマリオットボンヴォイアメックスプレミアムに変更される際の改善・改悪ポイントを紹介します。
- スマホ補償(最大30,000円分)
- 指定ホテル2泊以上で100ドル分クレジット
- 手荷物宅配に羽田追加
- 家族カード1枚無料
- 決済額に応じてプラチナエリート付与
- 年会費15,400円アップ
- 無料宿泊に条件追加(年150万円決済)
- 海外旅行保険が自動→利用付帯に変更
人によって改善・改悪のどちらと捉えるか違いますが、おそらく多くの方にとって改悪になった変更でした。
- 元々メインカードとして活用していた →決済額に応じて、無料宿泊特典・ステータス付与があるため
- 年間400万円以上決済していた →自動的にプラチナエリートが付与されるため
- マリオットに泊まる機会が多くなかった(基準:年30泊以上) →ホテルに泊まらずともステータスがもらえるため
- 普段からマリオットに泊まるお金持ち →マリオットに泊まる庶民が減ると考えているため
- 年会費49,500円が苦ではない
- ホテルステイ用に保有していた →カード決済しないと旨味がほぼない
- 年間150万円も決済しない →無料宿泊特典がもらえない
- 年会費49,500円はキツい
SPGアメックスの解約引き止めについて
SPGアメックスが改悪されるから解約しよう…と思うこともあるかもしれません。
実際に私も解約を決めてり「解約をお願いします」と電話連絡しました。
しかし、そのとき解約引き止め&魅力的なオファーを受けたため、もう1年だけ継続することに…!
※引き止めと言っても無理矢理ではなく、こういう特典をお付けするので継続してくれませんか?的な感じです
結論、以下の特典を付与してもらえました。
- 年会費更新で無料宿泊プレゼント
- 50,000ポイントの付与
50,000ポイントもあればマリオットボンヴォイアメックスの年会費はホテル宿泊でペイできると考えたため、このオファーを受けて継続を決めたわけです。
解約しようと思って電話連絡までしたわけ
アメックスがSPGアメックスをマリオットボンヴォイアメックスへ切り替えた翌月に、解約を検討し始めました。
年会費が15,400円アップしたり、無料宿泊プレゼントに条件が追加されたりと個人的にはネックに感じる点が多かったためです。
メインカードとしてアメックスプラチナを保有しているため、特典が重なるところも多く「マリオットボンヴォイアメックスの年会費が無駄になってしまうな…」という理由もあります。
これまでは無条件でマリオットの無料宿泊が毎年プレゼントされる点に魅力がありましたが、年間150万円の決済はサブカードで見込めないと判断したため解約を決意しました。
しかし「どうせ解約するなら新券面のデザインを見てから解約しよう!」という興味心で、切り替えだけ行っていました。
SPGアメックス解約の引き止めの理由を考察
私はSPGアメックスの解約引き止めを受けましたが、ネットやSNSの情報を確認しても、このような好条件を提示されたケースは少ない印象。
様々な方法で探しましたが、1件だけ同じ引き止めを受けたとの口コミを見つけました。
SPG 解約阻止で50000P提案された。 ワイ君は、継続を選択した。 — ゆ~♨️ (@You400sv)
しかし、他の方は何の引き止めもなく解約手続きをされたとの声ばかりです。
私はアメックスプラチナをメインカードとして利用しており、SPGアメックスはほとんど決済がないサブカードだったのでその条件にも関わらず引き止めを受けたのが意外でした!
「高額決済をしてくれる上顧客だから、解約しないで欲しい!」というのは分かりますが、筆者のSPGアメックスはこれに該当しません。
そんな状況でも解約引き止めにあった理由を挙げるとすれば、以下の3点が予想されます。
- マリオットボンヴォイのホテルを利用していた
- 紹介プログラムを利用していた
- 解約経由がプラチナ・コンシェルジュ・デスク
マリオットボンヴォイのホテルを利用していた
オペレーターとSPGアメックス解約の話をしている最中、「〇〇様はいつもアメリカンエキスプレスとマリオットホテルを利用してくださる、大切なお客様」というワードが聞き取れました。
このワードから「アメリカンエキスプレス側も顧客のマリオットボンヴォイ宿泊歴が確認できているのでは?」と感じました。
SPGアメックスは提携カードであるため当然ですが、マリオットボンヴォイをよく利用していると何かしらの加点があるのかもしれません。
紹介プログラムを利用していた
筆者は積極的に紹介プログラムを活用していました。
具体的な利用回数は避けますが、他の一般会員よりも紹介件数は多かったと思います。
カードの利用実績は乏しかったものの、紹介プログラムを活用していたため解約引き止めにあったのでは?とも考えられます。
解約経由がプラチナ・コンシェルジュ・デスク
最後に気になったのが、解約経由がプラチナ・コンシェルジュ・デスクだった点です。
別件でアメックスプラチナのコンシェルジュを利用していたときに、SPGアメックス解約の旨も伝えました。
しかし、プラチナ・コンシェルジュ・デスク解約手続きは行われず、一度「カード部」に転送されたのちに解約の話となったわけです。
肌感になりますがアメックスプラチナを保有していることも解約引き止めに何かしら影響しているのではないかと感じました。
まとめ:SPGアメックスはなくなりマリオットボンヴォイアメックスに!
2022年2月24日からは、SPGアメックスの新規入会が停止し、マリオットボンヴォイアメックスの入会がスタートします。
SPGアメックスの後継カードとしてマリオットボンヴォイアメックスプレミアムが登場したため、マリオットボンヴォイアメックス保有者にとってはややこしい状況になっています。
SPGアメックス保有者は、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムに切り替える・マリオットボンヴォイアメックスにダウングレードする・カードを解約する、という選択肢があるため吟味しなければいけません。
年会費がかかるのは5月なので、それまでは熟考する時間があります。他の保有者の動向を見守りつつどうするか決める感じで良いでしょう。
マリオットボンヴォイアメックスは紹介経由で最大6,000ポイント獲得できるため、発行する際には紹介制度の活用をおすすめします。