飛行機のWi-Fi事情!ネットが使える飛行機か調べる方法から、実際の接続方法まで総まとめ

飛行機のwifi

「飛行機ってネット使うことできるの?」
「機内Wi-Fiがある飛行機とない飛行機がある気が・・・」

海外旅行に行くとなると、機内での時間が数時間〜10数時間あることもありますよね。

そんな時に機内Wi-Fiがあると、とても便利です!

とはいえ、どの機材でも使えるわけではなく有料の場合もあります。

今回はそんな飛行機のWi-Fiについて説明します。

飛行機でのWi-Fiの基本

ではさっそく、飛行機でのWi-Fiについて紹介します。

料金について

「機内Wi-Fiサービスって無料で利用できるの?」
「1時間ごとにお金がかかるって聞いたけど・・・」

最近では機内でWi-Fiを使える飛行機がとても増えてきましたよね。

そこで気になるのが使用料金。

たとえば、ANAやJALでは国内線のみ無料でWi-Fiを使用することができます。

飛行機のwifi事情

海外の航空会社でもANAやJALと同じように無料でWi-Fiを使用することのできる航空会社があります。

また、少し変わったサービスをしている航空会社もあるみたいです。

キャセイパシフィック航空では一部機材で、機内Wi-Fiを有料で提供しているのですが、Wi-Fi接続時に簡単な質問に答えると、1時間無料でWi-Fiを使うことができるといったサービスなのです!

キャセイパシフィック航空の機内wifi

他にも、ヴァージンオーストラリア航空では30分までは無料で使えるといったように、時間制限での無料Wi-Fiを設けています。

ですが、実際に無料で使うことのできる航空会社は限られてきます。

使用時間に応じて料金がかかる場合や、容量によって料金設定が儲けられている航空会社がほとんどです。

通信スピードとできること・できないこと

航空機のほとんどは、飛行機建造時点では機内Wi-Fiの設備を搭載していません。
あとから機体にアンテナを設置して、機内に電波を持ち込んでいるのです。

そのため、どうしても地上で使うWi-Fiと空の上で使うWi-Fiには速度に差がでてきてしまいます。

飛行機で使うWi-Fiの電波は、航空機のルートに沿って設置された地上の基地局から通信をしてもらっていたり、宇宙にある人工衛星を通して通信をしていたりします。

飛行機のwifiは基地局経由

メールの送受信などであれば地上からの電波でも問題なく利用することができるでしょう。

ですが、SNSでの動画視聴などになってくればこの地上からの電波では、通信速度が遅いなと感じるかもしれません。

やはり人工衛星を通して電波を受信している方が速度は格段に早くなります。
この電波の受信方法は航空会社によっても飛行機によって違ってきます。

またWi-Fiを使用する人数、すなわち乗客の人数によっても変わってきてしまうのです。

言ってしまえば、その日に乗る飛行機によって通信スピードが変わってくるということなのです。
こういったことから速度に差が出てくるのですね。

機内Wi-Fiで出来ること

では機内Wi-Fi、地上にいるときと全く同じように使うことはできるのでしょうか?

LINEやメールでのメッセージの送受信、SNS、ネット検索といった、私たちがふだん日常生活でしていることはほとんど同じように使うことができます。

ただ、LINEで写真を送ろうとすると速度が弱く時間がかかってしまうこともありますが、送れることは送れます。

また、SNSでの動画なども途切れ途切れになってしまうこともありますが、根気強く見れば問題はないでしょう(たまに全然動かない時もあります)。

JALでは、事前にアプリをダウンロードしておけばJAL機内ビデオプログラムより70チャンネルの動画を試聴することができます。

JAL機内ビデオプログラム

衛生を介して視聴できるライブTVといったスポーツやニュースをリアルタイムで見れちゃうものもあるのです。

同じくANAでも事前にアプリをダウンロードしておけば、こういったサービスは充実しています。
なんといってもANAでは国内最大の約180もの機内Wi-Fiエンターテイメントが利用可能なのです。

機内Wi-Fiエンターテイメント

人気ドラマやアニメ、バラエティなども機内で見れちゃいます。

機内Wi-Fiで出来ないこと

では逆に、機内Wi-Fiでできないことはあるのでしょうか?

よく航空会社の公式ホームページなどで「動画のストリーミングサービスはご利用いただけません」と記載されていることがあります。

YouTubeは見れないのか?YouTube自体にアクセスが禁止されてるのか?

違います、ふだんと同じようにYouTubeで動画を検索することはできるのです。

ただ、機内のWi-Fiの速度は地上にいるときに比べてかなり遅いので、なかなか動画を読み込まなかったり、再生するまでに至らなかったりといった問題がでてくるのです。

他の乗客のことも考えて会社側はこういった記載をしているのだと思います。

一人が動画を見てしまえば周りの通信速度も限られてきてしまいますからね・・・。

逆を言うと、乗客が少ない時は動画も難無く見ることができるかも!ということです。

「利用することができない」ではなく、「通信速度が遅くて見ることが困難」ということなのです。
そういったときは機内エンターテイメントを活用してみるのもいいかもしれませんね。

ANA/JALのWi-Fiについて&使い方

ANA・JALともに、国内線の機内Wi-Fiであれば無料で使うことができます。

フライト中にもネットが使えるということで、メールをしたり仕事をしたりすることもできますね。
国際線になるとANAもJALも有料になります。

  • 国際線での機内Wi-Fiの料金はいったいいくらなのでしょうか?
  • 使用方法は簡単なのでしょうか?
  • ANA・JALでは料金の違いや使用方法は違ってくるのでしょうか?

ここではこの2社を比較して詳しい使用方法、料金をみて行きましょう。

ANAの場合

ANA

国内線

国内線ではWi-Fiを無料で使えるということですが、初めてだとどうやってWi-Fiに接続していいのかわかりませんよね。

ここでは機内Wi-Fiの接続方法をみていきましょう。

国内線では全ての便で無料Wi-Fiが使えるわけではなく、もともとWi-Fiが備わっていない機材もあります。

全機材で利用できる機材は

  • A321(321)
  • B787-9(789)
  • B787-8(78P0)
  • B777-300(773)

です。

一部機材で利用ができない機材は

  • B777-200(772)
  • B767-300(76P)
  • B737-800(738/73H)

です。

ANAの機内Wi-Fiに接続するとき、事前にANAのアプリをダウンロードしておくとスムーズにWi-Fiに接続することができます(アプリをダウンロードしていなくてもWi-Fiには接続可能)。

詳しい接続方法についてはこちらをご覧ください
>>ANA国内線・機内Wi-Fiの接続方法

国際線

ANA国際線には2014年にサービスが開始された「ANA Wi-Fi service」と、2015年にサービスが開始された「ANA Wi-Fi service 2」の2種類があります。

ANA Wi-Fi service

実はこの2つには料金と通信の速さに大きな違いがあるのです。

まずはじめに、ANA Wi-Fi serviceの対象機材はB777-300ERおよびB767-300ERで運航する全ての便です。

こちらのWi-Fiの料金は使いたい時間を選んで、その選んだ時間によって料金が決まっています。

  • 30分プラン:
    $4.95
  • 1時間プラン:
    $8.95
  • フルフライトプラン:
    $19.95

ですが、こちらのWi-Fiは使い放題といったわけではなく、容量が決められているのです。

その容量の上限に達してしまうと、たとえ10分しか使っていなかったとしてもそれ以上Wi-Fiに接続することはできません。
フルフライトプランでさえ上限があります。

しかもこのANA Wi-Fi serviceは通信速度がかなり遅く、メッセージを送るだけでも精一杯といった感じです。

次にもう一つのANA Wi-Fi service 2です。対象機材はB787-10、B787-9、A320neoおよびB787-8で運航する一部の便です。

こちらのWi-Fi料金も時間に応じて値段が決まっています。

  • 30分プラン:
    $6.95
  • 3時間プラン:
    $16.95
  • フルフライトプラン:
    $21.95

ですが、こちらのWi-FiにはANA Wi-Fi serviceのような上限制度はありません。断然こちらの方がいいですよね。

この利用時間で気をつけなければいけないのが、Wi-Fiを使っているときの合計時間ではなく、最初にログインしてから連続で経過した時間ということです。

つまりネットに接続していない間も時間は過ぎているということです。

就寝前などにWi-Fiを買ってしまうと、日付が変わってしまって損してしまう可能性もあります。
なので、買うタイミングはよく考えたほうが良さそうですね・・・!

ちなみにWi-Fiに接続できるタイミングは離陸後10分後から着陸の10分前までです。

また、ファーストクラスを利用する方はANA Wi-Fi service、ANA Wi-Fi service2を無料で使うことができます。
搭乗した後に客室乗務員から専用のカードが配布されます。

ただしカードは搭乗した便のみで使用が可能になります。

国際線でのWi-Fiの接続方法は、座席のシートポケット内に案内が入っているので、その手順に沿って進めていきます。

アカウントを作成し、使いたいプランの選択をした後に、支払いのカード情報を入れるだけといったとてもシンプルな方法です。

JALの場合

JAL

国内線

JALの国内線も全ての機材でWi-Fiを使用できるわけではありません。

航空券を購入するときのページの便の横にWi-Fiのマークがあるものであれば、Wi-Fi搭載の機材ということになります。

JALのwifi

JALの機内無料Wi-Fiを使用するためには、事前に専用アプリをダウンロードしておく必要があります。

飛行機に乗ってしまうとこのアプリはダウンロードできませんので必ずダウンロードしておきましょう。

詳しい接続方法はこちらをご参照ください。
>>JAL国内線・機内Wi-Fiの接続方法

国際線

国際線でのWi-Fi料金プランは時間によって値段が変わってきます。また一部のANAのように容量による利用上限は一切ありません。

  • 1時間プラン:
    $10.15
  • 3時間プラン:
    $14.40
  • フライトプラン(24時間):
    $18.80

となっています。

またJALカードの利用で少し割引があるのでカードを持っている方はお得ですね。

こちらもANAと同様に最初にログインしてから連続して経過した時間が対象になります。

フライトプランはログインしてから24時間利用可能とのことなので、乗り継ぎ便がある方は24時間以内でしたら引き続き利用することができます。

これはとてもうれしいですね!
料金・使用時間などをみてもANAよりJALの方が充実してることがわかりますね。

またファーストクラスご利用の方は、無料でWi-Fiを使うことができます。

国際線での詳しい接続方法はこちらをご覧ください。
>>JAL国際線・機内Wi-Fiの接続方法

海外の航空会社のWi-Fi事情

では、海外の航空会社の機内Wi-Fiサービスはどれほど充実しているのでしょうか。

現在のところ、日本発着の国際線で機内Wi-Fiが使える航空会社は44社になります。

使用機材によって使える機材と使えない機材がありますので事前にホームページなどで確認しておきましょう。

以下航空会社一覧です。

  • ANA
  • JAL
  • アシアナ航空
  • エバー航空
  • チャイナエアライン
  • 香港航空
  • キャセイドラゴン航空
  • キャセイパシフィック航空
  • 中国国際航空
  • 中国東方航空
  • 中国南方航空
  • 海南航空
  • アモイ航空
  • フィリピン航空
  • セブパシフィック航空
  • タイ国際航空
  • タイエアアジアX
  • エアアジア
  • ベトナム航空
  • シンガポール航空
  • スクート航空
  • マレーシア航空
  • ガルーダインドネシア航空
  • スリランカ航空
  • エミレーツ航空
  • カタール航空
  • エティハド航空
  • アメリカン航空
  • ユナイテッド航空
  • デルタ航空
  • エアーカナダ
  • アエロメヒコ航空
  • ブリティッシュ航空
  • エールフランス航空
  • フィンエアー
  • アリタリア航空
  • KLMオランダ航空
  • ルフトハンザ航空
  • スカンジナビア航空
  • アエロフロート航空
  • ターキッシュ航空
  • イベリア航空
  • オーストリア航空
  • エジプト航空

以前に比べ機内でWi-Fiを使うことはとても身近になってきていますね。

日本の航空会社はANA・JALがWi-Fiサービスを導入していますが、海外の航空会社もほとんどがこの機内Wi-Fiサービスを行っています。

日本の航空会社は利用方法が記載されている案内など全て日本語表記ですよね。

ですが海外の航空会社になってくると、日本語で説明が書かれておらず、英語やその国の言葉だったりします。

そこで気をつけたいのが料金システムです。

海外の航空会社の機内Wi-Fiの注意点やトラブル

きちんと理解して購入することができるでしょうか?ほとんどの料金システムは、時間内使い放題や、使用容量に上限を設けています。

ですが航空会社の中には有料かつ使った分だけお金がかかってしまうところもあるようです。
そこで気をつけてほしいのが、アプリなどの自動更新をオフにしておくことです。

よく「Wi-Fi接続中に自動でアップデートする」など携帯に出てきたことはないですか?

うっかりオフにするのを忘れたなんて事になってしまうと、後々驚くほど高額な金額を請求されかねません。

英語の説明だったから理解できなかった、などは海外の航空会社には通用しませんので是非気をつけたいところです。

他にもトラブルがあります。

機内Wi-Fiを購入しても繋がりが悪いことも・・・

Wi-Fiを購入したのにも関わらずWi-Fiが使えないということです。

衛生のトラブルや電波の問題で全くネットに接続できない!なんて事もよく耳にします。

こればかりは本当に運としか言いようがないですね。
全くWi-Fiが繋がらない状況でしたら返金の対応などもあるかもしれません。

ですがほとんどの場合少しでもネットに接続できたのなら、返金などの対応は難しいでしょう。

こういった問題が起きた場合はすぐにCAさんに聞くのがベストですね。

飛行機内でポケットWi-Fiは使える?

ポケットwifiは機内で使えない

海外旅行にポケットWi-Fiを持参する方も最近では増えてきていると思います。

機内にWi-FiのサービスがあるんだったらこのポケットWi-Fiも使えるんじゃないの?と思いますよね。

ですが、飛行中は絶対に電源は入れてはいけません。

一般的に飛行機の中では、電波を発する電子機器は電源を切るか機内モードにしなければいけません。

なので機内モードが付いていないポケットWi-Fiは必ず電源を切らなければならないのです。
もし電源を入れてしまうと最高で50万円の罰金が課せられる場合があります。

それほど電源を入れるということは重大な罪になってしまうのです。
仮に電源を入れたとしても機内でポケットWi-Fiを使用することはまずできないしょう。

ポケットWi-Fiのような機材は大元のネットワークからの電波を使って使用するものなので、高度が高い空の上では電波をキャッチすることは難しいんですね。

ポケットWi-Fiは携帯電話と扱いが同じですので、飛行機のドアが閉まった後は必ず電源を切るようにしましょう。

まとめ

機内Wi-Fiサービスは昔に比べると格段に進化しとても便利になりました。

ですがやはり少々の不便さやリスクは伴ってきますね・・・。
これから更に通信スピードの改善や、Wi-Fiを使える機材の増便などに期待したいものです。

ANAとJALに関しては、国内線の機内Wi-Fiは無料ですので是非使ってみてください。

使わないと損です!
上手く使えば長い空の旅も有意義なものにしてくれること間違いなしです。

また、海外旅行先でのネット環境の確保も大切です。

もしもネット環境を用意していなかったら、海外レンタルWiFiをご検討ください。

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